チャーリー 原題:CHAPLIN
製作1992年 アメリカ 監督:リチャード・アッテンボロー
原作:チャールズ・チャップリン、デビッド・ロビンソン
脚本:ウィリアム・ボイド、ブライアン・フォーブス、
ウィリアム・ゴールドマン
出演:ロバート・ダウニー・Jr
チャップリン・・・作品をじっくり見た事はないけれど
誰でも必ず一度はどこかで彼を見たことがあると思います。
素晴らしい才能の持ち主の人生は波乱万丈ですね。
(あらすじ)
ミュージックホールの歌手を母に持つチャールズは
舞台で歌えなくなった母の代わりに舞台に立ち
喝采を浴びる。
成長したチャップリンは劇団に入り
酔っ払いの演技で人気を博し、アメリカに渡る・・・。
ロバート・ダウニー・Jrはチャップリンの事を
すごく研究したんではないでしょうか。
途中で本物のチャップリン映画が流れるシーンもありますが、
違和感がなかったように思います。
(もちろん本物のオーラにはかないませんが・・・。)
チャップリンの母役に実際に娘である
ジェラルディン・チャップリンが出演してます。
(彼女にとっては祖母・・・ややこしいです。)
血のつながりのためか、なんだかすごく説得力がありました。
チャップリンってちょっと神経質っぽい印象があったのですが、
ジェラルディンもそんな雰囲気を感じます。
しかし、人の人生を2時間半で語ると言うのは無理な話で
どうしても駆け足な印象になってしまいます。
女性遍歴に関しては、若い子とばかりつきあってたから
好奇の目がいってしまいがちですが、若い子と付き合うのって
実際はとってもエネルギーを使うと思います。
チャップリン自身も精神的に若かったんでしょうね。
女優さんたちは出番が短いけれど、
ダイアン・レインやマリサ・トメイなどキレイな人ばかりでした。
ミラ・ジョボビッチもかわいかったです。
あと、知らなかったのですがユナイテッド・アーティスツは
チャップリンも設立者の一人だったのですね。
ちょうど007シリーズを見たところで
UAのロゴを何度も見ていたからビックリしました。
この映画を観て、チャップリンの作品を
ちゃんと観てみたいと思いました。
きっといつかどこかの映画専門チャンネルで
放送してくれると思うので気長に待とうと思います。
前半のお茶目な演出が面白かったです。
わたしもチャップリン作品は数作しか見てないのではっきりとは言えませんが、ロバート・ダウニー・Jrの好演が光ってましたね。
>チャップリンの母役に実際に娘である
ジェラルディン・チャップリンが出演してます。
お〜、そうだったんですか!
病院から出てすぐ、花だか紙だかをボロボロさせるシーンが印象に残ってます。神経質っぽさがでてました。
チャップリン特集やってほしいですね〜。
ロバート・ダウニー・Jrの好演のおかげで
本物が観てみたい!と思いました。
早くチャップリン特集してほしいです。
チャップリンの母役の人は見たことがないのに
すごく存在感があるなぁと思い調べてみたら
娘さんでした。
(最後の妻ウーナとの間にできた子のようです。)
『ハイジ』のロッテンマイヤーさんも演じているようで
ピッタリだな〜と思ってしまいました。
(『ハイジ』は観ましたが、ロッテンマイヤーさんは
記憶に残っていません。)
>この映画を観て、チャップリンの作品を
>ちゃんと観てみたいと思いました。
そうですね、作品を見てほしいと思います。
私ももうすぐ記事をアップしますが、あまり良い記事にはならなかったような気がします。
でも、この映画を見て、チャップリンの映画を見てくれる人が多くなれば、それが嬉しいです☆
ジェラルディン・チャップリンは、こんな感じですよね・・・ロッテンマイヤーは役柄が酷かったのでお気の毒でした☆
ちゃんと本人の作品を知ってる人には
どのように映った作品なんだろう?と気になっていたんです。
あまり良い記事ではないかもしれないとの事ですが
読みに行きますね。
最後の『キッド』は少しだけなのに
とてもジ〜〜ンときました。
リメイクではなくて、あえて伝記映画にしたのは
監督がチャップリンを好きだからなのでしょうね。
ジェラルディン・チャップリンは
ロッテンマイヤーさんで見ているはずなのに
全くの初対面のような印象でした。
今度『ドクトル・ジバゴ』を見る予定なのですが
ジェラルディンも出演しているようなので
探してみようと思います。