光る眼 原題:JOHN CARPENTER'S VILLAGE OF THE DAMNED
製作1995年 アメリカ 監督:ジョン・カーペンター
原作:ジョン・ウィンダム
脚本:デビッド・ヒメルスタイン
出演:クリストファー・リーブ、カースティ・アレイ、
1960年製作のオリジナル映画がおもしろかったのと、
ジョン・カーペンター監督がリメイクしたと言う事で
気になってみてみました。
(あらすじ)
アメリカの田舎町で町中の生物が突然失神する
事件が発生した。
6時間後再び目覚めるが、町の妊娠可能な女性は
みな妊娠している事が発覚する・・・・・。
時代がすすんでるからか、まず考える事は
子供に障害があるか、とか中絶するかどうかなのです。
この辺はオリジナルとは違いました。
子供達の怖さについては
私はオリジナル版のほうが怖かったです。
オリジナルでは一糸乱れぬ統率がとれていて
何を考えてるのかさっぱりわからずゾッとしたのですが
本作ではちょっとだけ人間くさい部分を感じました。
「無感情」と言われていましたが、
自分がやられた事を相手にそのまま返すのは
復讐心、心があるからではないのでしょうか?
まさに「目には目を」を地でいってました。
映像のむごさは本作・・・リメイク版が上ですが、
心理的な怖さはオリジナル版のほうが上だと思います。
お時間のある方はぜひとも見比べてください。
あ〜、オリジナルのほうは中絶とかはなかったんですね。時代を感じます。
>本作ではちょっとだけ人間くさい部分を感じました。
わたしはリメイク版の子供たちには同情してしまったんですが、オリジナルはそういう部分がないんですか。それは怖そうです!
やはりリメイク版は無理やり何者かに感情を抑制されているように思えました。
怖さ的にはバーベキューのインパクトしかないですしね。
TB送らせていただきました。
やっとリメイク版を観れました。
オリジナルでは妊娠発覚後
すぐに出産していたような気がします。
今だったら父親がわからなかったら
中絶するかどうか考えてしまいますよね。
オリジナルの子供達はまさしく通じ合っていて
ゾッとする怖さを感じました。
本作ではリーダー格の子が怖いからか
嫌だけど言う事を聞いてるって感じがしました。
バーベキュー・・・宵乃さんが言ってたのは
コレだ!と思いながらみてました。
私は熱い離乳食を食べさせたら
グラグラ煮立っているお鍋に
自分の腕をつっこまされるのも怖かったです。
もうすぐ三男の離乳食を始めるのですが
火傷させないように気をつけます。(笑)