電撃フリントGO!GO!作戦 原題:OUR MAN FLINT
製作1966年 アメリカ 監督:ダニエル・マン
脚本:ベン・スター、ハル・フィンバーグ
出演:ジェームズ・コバーン、リー・J・コッブ、
ギラ・ゴラン
ジェームズ・ボンドもいいけれど、
デレク・フリントもかっこいいスパイなのです。
スラリとした長身のジェームズ・コバーンが
とってもかっこいいです。
(あらすじ)
気象を操り全世界を支配しようとする
悪の組織ギャラクシーを壊滅させるために
国際連帯秘密諜報機構はデレク・フリントに
依頼しようとするが・・・・・。
オープニングからして007をかなり
意識していると思います。
テーマ曲は本家に比べるとインパクトはないですが
ジェリー・ゴールドスミス作曲でノリのいい感じに
仕上がってます。
ジェームズ・コバーンがかっこいいのです!
4人の美女に囲まれ、ハイテク機器を使いこなします。
冒頭の柔道着やガウンがなぜか袖丈が短く
つんつるてんなのは気になったのですが
(彼が長身だから?特注しないのかしら・・・。)
スーツはとっても似合います。
やっぱ、スパイはこうでなくっちゃ!
(実際のスパイはこんなに魅力的だと
目立って諜報活動できないでしょうが。笑)
ジェームズ・コバーンはブルース・リーに
弟子入りしていたそうですが、アクションは
香港映画好きにはちょっと物足りないです。
(そこまで本格的にする必要はないですよね。)
敵組織の目的はなんと
「地球から核を含めた兵器をなくす事」なのです。
そのために自分達がトップに立ち地球を支配する
・・・という事で破壊活動を繰り返すのですが
いいのか、悪いのかちょっと考えてしまいました。
お下劣スパイコメディ「オースティンパワーズ」は
フリントをかなり意識していると思います。
大統領直通電話の着信音とか「柔道チョップ」とか。
「オースティンパワーズ」が好きな人にはオススメ。
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なんでわかったの?(笑)