ターナー&フーチ すてきな相棒
原題:TURNER & HOOCH
製作1989年 アメリカ 監督:ロジャ・スポティスウッド
脚本:デニス・シュリアック、マイケル・ブロジェット、
ダニエル・ペトリ・Jr、ジム・キャッシュ
出演:トム・ハンクス、メア・ウィニンガム
この映画は私が中学生の頃に
犬好き、映画好きの友達に連れて行ってもらった
記憶があります。
スクリーンを所狭しと暴れまくるフーチが
とても印象に残っています。
(あらすじ)
潔癖症で真面目な捜査官ターナーの住む港町は
事件がほとんど起きたことがない田舎だ。
数日後に都会に転勤する予定のターナーであったが
殺人事件が発生し、事件を目撃した犬フーチを
預かる事となった。
このフーチがとんでもなく暴れん坊で・・・・。
まあ、とにかくフーチの魅力についていけるか
どうかだと思います。
マスチフ・・・・なのかなぁ?
(適当な事言ってるんで、違ってたら教えてください。)
とてつもなくフーチがブチャイクなんです。
両口の端からはよだれダラダラだし、
走れば顔の皮膚がブルンブルンなってるし・・・。
家の中は破壊するわ、食べ物は食い散らかすわで
飼い主泣かせの犬なのですが、
そこは他人事!(笑)ターナーに同情せずに
笑っちゃいましょう。
ターナー演じるトム・ハンクスは完全に
フーチの引き立て役です。
バディ・ムービーにありがちな
最初は反発しあうけど、徐々に心が通じ合い
・・・・というお約束を犬と人間でやってます。
フーチとじゃれあうターナーはいい感じです。
私の中でトム・ハンクスといえば、
この作品が思い浮かびます。
フーチがほんとうに汚っちゃないですよね。しかも目がちょっと怖い!
潔癖症の主人公がよく受け入れられたなぁと感心しながら観てました。(というか、ちょっと壊れたかも?)
基本は抑えてあるので、犬さえ受け入れられれば楽しめる作品ですよね。
この映画、7月末頃に見ました。ホントに良かったです☆
>スクリーンを所狭しと暴れまくるフーチが
>とても印象に残っています。
マミイさんは、中学生の頃にご覧になっていたのですネ!それも、映画館でなんて〜!キャー!ですね☆
以下感想文からの抜粋です、長くてゴメンネ☆
私が今までに見たトム・ハンクスの中で一番好感を持てた作品でした。
B級映画と書いてあったけど、そんなことないと思いました。
そんなに大げさではなくても、地域の温かさや、ちょっとした愛情の素晴らしさ、動物との心の触れ合い、不細工な動物がどんなに可愛いか、麻薬や悪事のいけない事、よくあるけど警官の不実等々、色んな事を盛りだくさんに、押しつけがましくなく、笑いを入れて、そしてラストあたりはまたまた良くあるパターンかもしれないけど、泣かせるところ・・・本当に良い映画だと思いました。
動物は嫌いな私なのに、しかもあんなに大きくて不細工な犬なのに、汚らしくて、色々と嫌なのに、それなのに、元の飼い主へも、ターナーへも、そして獣医さんへも、その犬(彼女)へも、愛を持って、それぞれに表現して、本当に素晴らしい犬だとまで思える事・・・。
良い映画だったなあ・・・♪
長々と読んでくれて、有難う〜!
あはは、ブチャイクできっちゃなかったですよね〜。(笑)
名前を忘れちゃいましたが、フーチの元の飼主と
ターナーの関係も彼がフーチを受け入れられた
原因の一つだと思ってます。
顔は怖いけど、あの老人を一心に慕うフーチの姿がなかったら
もしかしたら射殺されてたかもしれませんね。
この映画のおさえどころはフーチですね。
トム・ハンクスはこの映画では脇役のような気がします。(笑)
こちらにもコメントありがとうございます。
>私が今までに見たトム・ハンクスの中で
>一番好感を持てた作品でした。
私はコレが初トム・ハンクスでした。
だから、トム・ハンクスを見るたびに
『ターナー&フーチ』の・・・と今でも思ってます。
ストーリーは王道中の王道を描いていますが、
フーチが強烈な印象なので
なかなかおもしろく仕上がってると私は思います。
いい映画ですよね♪