NARC ナーク 原題:NARC
製作2002年 アメリカ 監督:ジョー・カーナハン
脚本:ジョー・カーナハン
出演:ジェイソン・パトリック、レイ・リオッタ
『団塊ボーイズ』で久しぶりにリオッタさんをみて
私の中でリオッタ熱が再燃したので鑑賞。
監督さんはもうすぐ公開される『Aチーム』の
ジョー・カーナハンです。
(あらすじ)
テリスは麻薬潜入捜査官であるが、潜入捜査中に
民間人を巻き添えにしてしまい停職となる。
復職の条件は潜入捜査中に殺されたマイク・カルベスの
事件を捜査する事。
最初は断ったテリスであったが・・・・・。
NARCとは麻薬捜査官とか密告者をあらわす言葉のようです。
潜入捜査って大変だと思います。
大変なんて言葉では片づけられないでしょうね。
闇に染まってしまう危険と常に隣り合わせだし、
長い間、常に自分を偽っていると
自分がなんなのか、どんな人間なのかわかんなくなりそう。
今回は潜入捜査自体にスポットが当たっているのではなく、
フツウの?刑事として事件を捜査していましたが
それでも潜入捜査官の苦悩は感じました。
全体的に暗めの作品にしあがってますが、
キーワードは「家族」です、きっと。
テリスの幼い息子がうちの子と重なりました。
(うちの三男坊はやっと寝返りを始めたとこですけど。)
彼がうつるとほっこりしました。
レイ・リオッタは相変わらずシブかったです。
今回はかなり暴力的で狂犬のようでした。
私には彼の目論見が全くわからなかったのですが、
彼の行動の原点もやはり家族に対する愛なのかなぁ。
【関連する記事】
『特攻野郎Aチーム』の映画が見に行きたいよぅ。
カテゴリを見ると、マミイさんは色々なジャンルを御覧になってますね。
『NARC』は暗くて怖くて、ボクも好きな映画です。
主演のふたりが熱のこもった演技をしていて、男くさかったな〜。
最近はそういう映画が少ない気がします。
小さい子供が寝返りをするのは良いですが、
犯罪組織の人間が寝返りをすると、命に関りますね。
……って変なダジャレでスミマセン<(_ _)>
CS放送を中心に見るようになってから
「駄作だったらお金がもったいないなぁ。」という
心配がないので色んなものをガンガンみてます。(笑)
レイ・リオッタもジェイソン・パトリックも熱いですよね。
二人のシブさにしびれっぱなしでした。
>犯罪組織の人間が寝返りをすると、命に関りますね。
あはは、座布団1枚です。
世にも恐ろしい寝返りですね!