ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の角笛
原題:THE CHRONICLES OF NARNIA: PRINCE CASPIAN
製作2008年 アメリカ 監督:アンドリュー・アダムソン
原作:C・S・ルイス
脚本:アンドリュー・アダムソン、クリストファー・マルクス、
スティーブン・マクフィーリー
出演:ウィリアム・モーズリー、アナ・ポップルウェル、
スキャンダー・ケインズ、ジョージー・ヘンリー、
ベン・バーンズ
小1の長男が寝る時に児童書の読み聞かせをしています。
今は本作を読んでいる途中なのだけれど、
映画ではどんな風になっているのかが気になって
観てみました。
(あらすじ)
ナルニア国を白い魔女から救い王や女王となった
ペベンシー四兄弟であったが、今は普通の生活を送っている。
駅で電車を待っていた四兄弟は魔法の強い力にひっぱられ
再びナルニアへとやってくるが・・・・・。
原作とは進み方が違っていて、
映画ではほぼ時系列どおりに進行するのでわかりやすいかも。
でも、原作を読んでいないとわかりにくい点も
多いような気がしました。
(ちなみに第1章からは1300年経過している設定なので
前作は観ていなくても全く問題はありません。)
自分の能力を過信し、人を信頼せずに
突っ走るのは愚かしい事です。
でも、人間は失敗しないと学ばないのです。
アスランはどうしてもっと早く来てくれなかったのか?と
思うかもしれませんが、彼は子供たちが自分で考え
自分で経験して自分で学ぶ事を辛抱強く待っていたのだと思います。
子供を見守るっていう事はすごく忍耐の要る事なのです。
素晴らしい親心だと思いました。
第3章は来年の2月に公開されるそうです。
なぜか本とタイトルが変わってしまっているのが残念!
映画は『アスラン王と魔法の島』という名前です。
『朝びらき丸 東の海へ』を読みながら
じっくり待っていようと思います。
長男と一緒に映画館に行けるかな。
ちょっぴり楽しみです。
ラベル:アンドリュー・アダムソン C・S・ルイス クリストファー・マルクス スティーブン・マクフィーリー ウィリアム・モーズリー アナ・ポップルウェル スキャンダー・ケインズ ジョージー・ヘンリー ベン・バーンズ
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