未知空間の恐怖 光る眼 原題:VILLAGE OF THE DAMNED
製作1960年 イギリス 監督:ウルフ・リラ
原作:ジョン・ウィンダム
脚本:ウルフ・リラ、スターリング・シリファント、
ジョージ・バークレイ
出演:ジョージ・サンダース、バーバラ・シェリー
子供恐怖モノ第2弾です。
(そんなジャンルがあるかどうかは知りませんが、笑。)
私は昔、子供って得体がしれなくって苦手だったのですが
今は3児の母となってしまいました。
ま、3人生んだ今でも何を考えてるかはわかんないですけどね。
(あらすじ)
イギリスの田舎で村人が一斉に失神する事件が起きた。
数時間後に回復したが、妊娠可能な女性は全て子を宿し
やがて12人の子どもたちが生まれた・・・・・。
白黒映画なので派手な演出とかはありません。
せいぜい子供たちの目が光るだけです。
すごく怖いってわけじゃないけれども、ゾ〜ッとします。
子供たちの無表情さ、眼差しが怖いです。
何を考えてるかわからないってのはやっぱり怖いですね。
ラストもドキドキしました。
あの後どうなったのかがとっても気になりますが、
続編が出てると言う事はゴードンの目論見は
うまくいかなかったのかなぁ・・・・・。
ジョン・カーペンターが1995年にリメイクしたそうで、
こっちもとっても気になります。
(評判はすごくわるいみたいなのですけどね。)
わたし、これのリメイク観た事ありますよ〜。ホラーとしてはあまり楽しめませんでしたが(バーベキューでこんがりのシーンは怖かったけれど)、子供たちに妙な同情を抱いてしまって印象に残ってます。
>何を考えてるかわからないってのはやっぱり怖いですね。
そうですよね。しかも、彼らはきわめて知能が高いから、何もされなくても恐怖に感じると思います。これが”侵略者”じゃなかったら、差別の話だったかも。
ずいぶん古い作品のようですが、機会があったらリメイクと比べてみたいです。
リメイク版、ご覧になってましたか。
私はリメイクをしたジョン・カーペンター監督は
割と好きなので、今度借りてみてみようと思います。
かなり古い作品なので特撮などは
今では全然いけてない部類なのですが、
得体の知れない恐ろしさというのは
時代が変わっても不変ですね。
差別・・・・確かに通じるものがありますね。