2010年05月29日

丸くなるどころか


ダーティハリー4 原題:SUDDEN IMPACT
製作1983年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド
脚本:ジョセフ・スティンソン
出演:クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック


クリント・イーストウッドが監督をした唯一のダーティハリーです。
監督のイメージするハリー・キャラハンって
こんな感じなのかなぁと思いました。
もちろん、かっこよかったです!
老いても丸くなる事はありませんね。

(あらすじ)
乱暴な捜査で上司の手を焼かせるサンフランシスコ警察の
刑事ハリー・キャラハンはサン・パウロへ
ある殺人事件の被害者を調べにいかされた。
ジェニファーという女性画家と出会ったハリーは
やがてジェニファーと彼女の妹が過去にレイプされ
その犯人達が次々と殺されている事に気づく・・・・。


人が人を裁くっていうのはとっても難しい事だと思います。
今回の事件の犯人はかつては被害者だった人物。
復讐したい感情はよくわかるけれど
殺したからって過去が清算されるわけじゃない、
でも・・・・・難しいです。
被害者がジェニファーだけだったら
もしかしたら復讐は考えなかったかもしれませんが、
妹の事を考えると何かをせずにはいられなかったのかも。
(妹のせいにしたからって許されるわけではないけれど。)

世の中の悪に対して(一応は)法を守りつつ
立ち向かってきたハリー。
ジェニファーの姿に自分自身を見たのかも。
だからってあのラストはちょっと気になりましたが・・・。
posted by マミイ at 23:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事・犯罪・スパイもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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