エリザベス:ゴールデン・エイジ 原題:ELIZABETH: THE GOLDEN AGE
製作2007年 イギリス・フランス 監督:シェカール・カプール
脚本:ウィリアム・ニコルソン、マイケル・ハースト
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、
クライブ・オーウェン
前作は1998年製作なのですね。知りませんでした。
前作がおもしろかったので、本作は期待していたのですが・・・・。
(あらすじ)
イングランド女王として即位したエリザベスはプロテスタントで
あったが、国内はカトリック教徒も多く不安定であった。
カトリック大国スペインやスコットランド女王でカトリックの
メアリー・スチュアートは脅威となっていた。
そんな中で新世界から帰国したウォルター・ローリーと
出会うが・・・・・。
前作は割とおもしろかった思いがあるのですが、
今回は色々と言いたいことがありすぎて
何だか逆にぼやけてしまったような印象があります。
私はリス・エヴァンスが好きなので勝手に注目していたのですが、
残念ながらちょこっとしか出番がなく
しかも彼の目的も何だかよくわかりませんでした。
きっと陰謀やらなんやら色々と事情があったんでしょう。
エリザベスの恋も前作とは描き方が全然違います。
やっぱ、女王になると政治やらなんやらで
個人の感情だけでつっぱしることはできないんでしょうね。
対立するのもスペイン、スコットランド女王と敵だらけ。
なんかわ〜わ〜やってるうちに終わってしまいました。
女王の衣装とかはすごかったです。
ああいう髪型とかってやっぱ、カツラなんですね〜。