鳥 原題:THE BIRDS
製作1963年 アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック
原作:ダフネ・デュ・モーリア
脚本:エバン・ハンター
出演:ティッピー・ヘドレン、ロッド・テイラー、
スザンヌ・プレシェット、ジェシカ・タンディ
超有名な映画です。
(・・・って私は初めて観たのですが。)
観終わった後は、実際に窓にうつった鳥の影にさえも
思わずビクッとしてしまいました。
(あらすじ)
メラニーはペットショップで出会った男性ミッチが気になり、
彼の実家があるボデガ・ベイへ行く。
突然メラニーは1羽のかもめに襲われ・・・・。
『ミスト』や『ハプニング』みたいに
ある日突然襲われるパニック映画です。
それが60年代に作られ、しかも襲うのが身近にいる鳥だというのが
とってもすごいです。
鳥の大群がいるだけで、ただそれだけで怖いのです。
それ以外は・・・・メラニーとミッチ
2人の出会いからしてよくわからないし、
お互いに惹かれあうのもよくわかりません。
そして鳥がなぜ襲うようになったのかも結局解明されていません。
(まあ、これはこれでいいと思いますが・・・。)
中盤はグイグイひきこまれますが、
私がヒッチコックをいまいち好きになれないのは
終わり方のせいだと思います。
他の作品を観た時も思ったのですが、
これで終わり!?って感じの終わり方なのです。
お笑いとかもオチがはっきりしてる方が私は好きなのです。
上から目線ですみません。