2010年04月03日

不思議な不思議な世界

8-f.jpg
8 1/2 原題:OTTO E MEZZO
製作1963年 イタリア 監督:フェデリコ・フェリーニ
脚本:フェデリコ・フェリーニ、トゥリオ・ピネッリ、
エンニオ・フライアーノ、ブルネッロ・ロンディ
出演:マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、
クラウディア・カルディナーレ


先月末に無事に退院しました。
鑑賞後ちょっと時間が経ったけれど一応感想を書きます。
とっても不思議な映画でした。

(あらすじ)
映画監督のグイドは療養のため温泉地に出かける。
次回作は定まらず、周囲との兼ね合いもあり
苦悩だけが募るグイドであったが・・・。


現実と虚構が入り混じる・・・・いや、現実なんてないのかも。
お話は場面ごとにつながらないし、
都合よく事が運んだりするけれど、嫌な感じがしないです。

とにかく不思議な世界観でした。
映画監督であろうと、凡人であろうと、
他人の頭の中って理解不能でまさにこの映画みたいな感じかも。


それでも見終わってから人生、幸せに生きなきゃ!と思いました。

2013.04.01追記
再見してもやっぱり意味がわかりませんでした。笑
でも、おもしろくないからもう観たくない・・・・・という意味不明さではなく、
意味がわからなくてもいい、むしろ意味がわからないところに意味があるのかも
・・・・・と思ってしまうのです。

奥さん役のアヌーク・エーメが美しいです。
こんな奥さんがいても浮気しちゃうんだから男ってば・・・・・・。
でも、どの人もステキであのハーレムは正直うらやましいかも!?


また数年後に再見してみたいです。
でもきっと、またわからないんだろうな(^^;
それでも観たいと思わせてくれる作品です。

posted by マミイ at 13:20| 大阪 | Comment(3) | TrackBack(0) | 不思議系・難解 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます☆

マミイさんもだんだん大人になられて・・・(笑)
なんちゃって、この映画は年齢関係なく、好き嫌いが激しいかもですね?

私は結構な年齢で初見したので好きですけどね〜。
監督は好きじゃないんですけどね〜(大爆)。

>それでも見終わってから人生、幸せに生きなきゃ!と思いました。

初見時は三男さんのご出産直後でしたか???
こういう感想をもたれて、この映画は幸せですね〜♪

イラストのシーンがよく分からなくて・・・教えてくださいネ〜☆

Posted by miri at 2013年04月01日 09:03
あ、前の記事読ませて頂きました☆
遅かったですね、すみません。

もう幼稚園なのですね〜早いですね〜!
これからも お健やかにお育ちになりますように〜♪
Posted by miri at 2013年04月01日 09:04
miriさん、おはようございます。

>なんちゃって、この映画は年齢関係なく、好き嫌いが激しいかもですね?
どんな人がこの不思議さを受け入れられるかっていう線引きは難しいですよね。
ダメな人はダメだと思います。
私もなんで自分が受け入れられるのかはよくわかりません!?

>こういう感想をもたれて、この映画は幸せですね〜♪
最後はみんなで歩いているだけなんですが、
でもなぜかあのシーンは好きなんです。

>イラストのシーンがよく分からなくて・・・教えてくださいネ〜☆
初めに故障した車にいたグイドが無事に抜け出して
開放感にひたっていたら、いつのまにか空に浮かんでいて
気がついたら凧みたいに足にロープが結ばれていて
下の浜辺でプロデューサーがひっぱっている・・・というシーンでした。
言葉で書いても意味がわかりませんね(^^;
うまく説明できなくてすみません。

この映画ってどこもかしこも不思議で
どこを切り取ったらいいか正直迷いました。

>もう幼稚園なのですね〜早いですね〜!
>これからも お健やかにお育ちになりますように〜♪
ありがとうございます!
本当に3年あっという間でした。
Posted by マミイ at 2013年04月02日 07:49
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