ペネロピ 原題:PENELOPE
製作2006年 イギリス・アメリカ 監督:マーク・パランスキー
脚本:レスリー・ケイブニー
出演:クリスティーナ・リッチ、ジェームズ・マカヴォイ
クリスティーナ・リッチが好きなので鑑賞。
やっぱ、彼女はカワイイですね。
(あらすじ)
イギリスの名家の娘ペネロピはある呪いによって
豚の鼻を持って生まれてきてしまう。
ショックを受けた母により幽閉されてきたペネロピ。
真実の愛が呪いを解くと信じる母により
幾多のお見合いをさせられるが・・・・・。
お見合いをした男の人たちはペネロピを見た途端に
大慌てで逃げ出してしまいます。
でも、実は見た目そんなに怖くないんですよね・・・・
っていうか、クリスティーナ・リッチは
豚っ鼻でもとってもキュートなのです。
ペネロピ自身は豚の鼻を持っていても前向きで明るいという
設定なのですが、実は深層心理ではコンプレックスの塊なのかも。
私が中学生の頃にペネロピのような子がいました。
小学生の頃男子に「鼻が上を向いている。」とからかわれてから
人前で鼻をさらす事ができず、マスク着用、もしくは
いつも手で口元をおおっていました。
もちろん、普通の鼻です。
でも、本人にはそうは思えなかったんでしょうね。
もしかしたらペネロピのお見合い相手も
ちょっとビックリしてただけなのかもしれないのに
ペネロピ一家が過剰に反応していただけなのかもしれない
・・・・と思ったのはちょっと考えすぎかもしれません。笑
人は誰しも自分の中に誰にも触れてほしくない
嫌な部分を持っていると思います。
周りの全ての人にそれをさらけだす必要はないけれど、
周囲と壁を作り殻に閉じこもってばかりではなく
殻を打ち破る事も時には必要なのだと思います。
でも、自分を受け止めてくれる相手ってのが
なかなか見つからないんですけどね・・・・・。
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