SF巨大生物の島 英題:MYSTERIOUS ISLAND
製作1961年 イギリス 監督:サイ・エンドフィールド
原作:ジュール・ヴェルヌ
脚本:ジョン・プレブル、ダニエル・ウルマン、クレイン・ウィルバー
出演:マイケル・クレイグ、ジョーン・グリーンウッド
ジュール・ヴェルヌ原作の「神秘の島」の映画化です。
『海底二万哩』にも出てきたネモ船長が本作にも出てきました。
(矛盾点も多く、別作品らしいのですが。)
私はヴェルヌは「十五少年漂流記」ぐらいしか読んだ事が
なかったのですが、原作を読みたくなりました。
(あらすじ)
南北戦争の折、南軍に捕らえられていたハーディング大尉らは
気球に乗って逃亡を図る。
風に流された気球は太平洋上の弧島に流れ着く・・・・・。
無人島での生活で何が困るかって言えば、
やっぱり食べるもの、寝るところでしょうね。
この映画の中ではとってもおいしそうな巨大生物が
たっくさん登場します。
中でも間欠泉でボイルした蟹はめちゃめちゃおいしそうでした。
巨大な生物と格闘するし、腕のいいコックもいるし、
女の人も流れ着いてくるし、若いお姉ちゃんは
突然パンチラのミニに着替えるし、
男のロマン満載かもしれません!?(笑)
特撮はレイ・ハリーハウゼンです。
彼の特撮はすばらしいですね。
今後ちょこっとだけハリーハウゼン祭りを開催する予定です。
実は今、この本が欲しいのですが
少々お高いので自分への誕生日プレゼントにしようかな。
確かに普通無人島といえば、困るのが水と食料ですが、本作ではなんと食料がいっぱい。(^^) ネタが食糧難だったからというのもありますが、なかなか楽しい作品になっていました。
私もハリーハウゼンの特撮は大好きでいろいろと観ています。今のCGでは到底味わえないギクシャクとした特撮が感慨深いです。
その本は高価ですが、私も少しうずうずします。(^^;
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
こんな食料豊富な無人島なら行ってみたいです。(笑)
最初にハリーハウゼンの特撮を見た時は
正直チャチさも感じましたが、
じっくり見れば見るほど動きに魅了されてしまいます。
この本はご本人が解説されているらしく、
私の欲しいものリストの上位にくいこんでいます。