大脱走 原題:THE GREAT ESCAPE
製作1963年 アメリカ 監督:ジョン・スタージェス
原作:ポール・ブリックヒル
脚本:ジェームズ・クラヴェル、W・R・バーネット
出演:スティーブ・マックイーン、ジェームズ・ガーナー、
リチャード・アッテンボロー、ジェームズ・コバーン、
チャールズ・ブロンソン
脱走、脱獄というのは自分のためにするのかと思っていたら
もっと大きな使命があったのですね。
史実に基づいているので余計に重みを感じました。
(あらすじ)
第二次世界大戦時、脱獄不可能と言われた収容所で
ビッグXことバートレットは250人もの大脱走を計画、
仲間とともに地下にトンネルを掘り始めるが・・・・・。
脱獄の目的・・・・それは祖国や家族の元に帰るというだけでなく
敵をかく乱し、捕虜捜索のため戦力を分散する事にあるのです。
今まで知らなかった事実に驚きました。
脱獄が失敗すれば死が待っているのですから
まさに命をかけた使命だったのだと思いました。
脱獄が成功して終わり、万々歳!という物語ではないけれど、
テーマソングのおかげでしょうか、
それほど暗くもなく観る事ができます。
『大脱走』を観た事がなくても、テーマ曲は誰しも
耳にした事があると思います。
登場人物たちもみんなシブくてかっこいいです。
特にチャールズ・ブロンソン、めっちゃステキでした。
ラベル:ジョン・スタージェス ポール・ブリックヒル ジェームズ・クラヴェル W・R・バーネット ジェームズ・ガーナー リチャード・アッテンボロー ジェームズ・コバーン チャールズ・ブロンソン スティーブ・マックイーン
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今年もよろしくお願いいたします。
戦争モノですが銃を持って戦争をするのではなく攪乱するために脱出をするというストーーリーが特殊でしたね。多くの名優も出ておりますし、おのおのが主人公となっているところもいいです。
結果は悲劇でもありますが、マックイーン演じるヒルツがラスト、独房でボールを投げるシーンは、連合の兵士の不屈の精神を表しているのかもしれません。
トラックバックさせていただきました。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
登場人物が多いけれど、どの人も目立っていましたね。
派手なアクションは少ないけれど
十分にひきつけられました。
不屈の精神・・・・信念がなければ
達成する事ができないですね。
例え達成できなくても、やらなければならない、
重たい使命でした。