センチメンタル・アドベンチャー 原題:HONKYTONK MAN
製作1982年 アメリカ 監督:クリント・イーストウッド
原作:クランシー・カーライル
脚本:クランシー・カーライル
出演:クリント・イーストウッド、カイル・イーストウッド
役柄上は叔父と甥ですが、実際は親子で演じています。
イーストウッド監督には珍しく!?鑑賞後も爽やかでした。
(あらすじ)
カントリー・シンガーのレッドはナッシュビルで行われる
オーディションに行く途中、妹の家を訪ねる。
体調が悪いのに酒も煙草もやめようとしないレッド。
彼に憧れる甥っ子のホイットも旅に同行する事になり・・・。
親子でなく、叔父と甥っていう関係がよかったです。
親子だったらもっとぶつかりあってしまったかもしれないし、
血がつながってなかったら出会う関係でなかったかもしれないし。
レッドもホイットも恵まれた環境にはいないし、
夢を見てもそれが叶うとは限りません。
それでもいくつになっても夢を追い求める事はやめられない、
むしろ老い先短いからこそ一花咲かせたいのかもしれません。
静かだけど、筋の通った男の生き様を見せてもらいました。
クリント・イーストウッドの歌声も切なくてよかったです。
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