2009年12月03日

美男美女が出なくても


ヴィドック 原題:VIDOCQ
製作2001年 フランス 監督:ピトフ
脚本:ジャン=クリストフ・グランジェ、ピトフ
出演:ジェラール・ドパルデュー、ギョーム・カネ


むさっくるしいオッサン(失礼!)が大勢出てくる
ゴシック・ミステリーです。
私がジェラール・ドパルデューを好きになったのはこの映画。
見にくいところも多々あるけれど、映像が好きです。
美男美女が出なくても映画って成立するのです。

(あらすじ)
悪漢から探偵へと転身したヴィドックが死んだというニュースが
パリ中を駆け回った。
ヴィドックの伝記を書く予定であったエチエンヌ・ポワッセは
彼の最後の事件の足取りをたどるのだが・・・・。


上にも書きましたが、オッサンのオンパレードです。
最初に観た時はオジサマ達のもみあげが気になって気になって
仕方がありませんでした。(笑)

でも、そんなオッサン達のドアップが続いた後に
洗濯女たちのおっぱいばっかり執拗に撮ったり
陰鬱な街の風景から抜けるような青空の絵画のような映像へと
移ったりとか、たま〜にドキッとさせられる映像があり
観ていて飽きませんでした。
(まあ、私は芸術を語るほど何も知らないのですが・・・・)

何度も観てるから犯人が誰かわかっているけど、
放送しているたびに観たくなる作品です。


ちなみに、ヴィドックっていうのは実在した人物らしいです。
まあその事実を知らなくっても
オープニングの新聞記事を読めば
彼がどういう人なのかだいたいわかるという設定なので
全然OKです。
(そういう私もどんな人なのか知らないし。
パリでは有名人なのかしら。)
posted by マミイ at 13:31| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | サスペンス・ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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