ロスト・チルドレン 原題:LA CITE DES ENFANTS PERDUS
製作1995年 フランス
監督:ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
脚本:ジャン=ピエール・ジュネ、マルク・キャロ、ジル・アドリアン
出演:ロン・パールマン、ジュディット・ヴィッテ
ファンタジー強化週間第3弾にして最後の作品は
(3本で息切れする私ってば・・・・・)
オリジナルのダークファンタジーです。
(あらすじ)
幼い子供たちが次々と失踪する町。
見世物小屋の怪力男ワンの小さな弟も誘拐されてしまう。
必死に後を追うワンであったが、孤児の窃盗団のボス的存在である
少女ミエットと出会い・・・・・。
ロン・パールマン、すばらしすぎます!
純粋無垢な大男・・・ロン・パールマンでなきゃできない役かも。
逆に少女は時々大人っぽい表情を見せて
二人のアンバランスさがいい感じでした。
誘拐される子供たちはちょっとしか出番がないですが、
どの子も半端なくカワイイです。
中でもワンの弟がめっちゃキュート!
大きなソーセージにかじりついてる姿に目を細めました。
ゲップする姿すらかわいかったです。(笑)
世界観は前作の『デリカテッセン』と同じで
不思議〜〜〜な感じでした。
なんだかよくわからなかったところも多かったけれど、
観終えた後はよかったなぁと思ってしまいました。
とにかく不思議な映画です。
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これはまたダーク寄りの独創的な世界でしたね。
こういう世界観をきっちりと作っている作品のストーリーは先読みしにくいので好きです。
なかなか引き込まれる作品でした。
トラックバックさせていただきますね。
トラックバックありがとうございます。
この監督さんって『いい意味』で
歪んでるな〜と思ってます。
・・・・・この人の作品が好きな私も
ほどよく歪んでますが。(笑)
主役の2人がはまり役だったのもあり、
世界観にどっぷりひたれました。