製作1965年 イギリス 監督:ピーター・ユスティノフ
原作:ロマン・ギャリー
脚本:ピーター・ユスティノフ
出演:ソフィア・ローレン ポール・ニューマン、
デヴィッド・ニーヴン
ポール・ニューマンが出てるからということで観たのですが
監督は灰色の脳細胞、エルキュール・ポワロ役でおなじみの!?
ピーター・ユスティノフでした。
(あらすじ)
皆から「レディL」と呼ばれ親しまれている公爵夫人の
伝記を書こうと、彼女の80歳の誕生パーティー後に
詩人のパーシー卿が依頼する。
レディの口から出た彼女の遍歴は驚くべきものであった・・・。
ソフィア・ローレンがすっごくキレイでとても気品がありました。
もとは娼館の洗濯女なのですが、どことなく気高いのです。
恋人のアナーキストがポール・ニューマンでしたが、
残念ながらそんなに出番はありませんでした。
アナーキストのため、警察に追われ逃亡生活を送るのですが、
逃げるシーンもどことなく優雅。
全体的にゆったりして、ゲラゲラ笑う事はないけれど
ニンマリと笑ってしまうような映画でした。