2009年09月26日
多くの言葉はいらない
E.T. 原題:E.T. THE EXTRA-TERRESTRIAL
製作1982年 アメリカ 監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:メリッサ・マシスン
出演:ヘンリー・トーマス、ドリュー・バリモア
公開当時、7歳の時に親に映画館に連れて行ってもらいましたが、
子供たちが自転車で空を飛んでるのと、
自分の親が泣いてるのを見て「大人なのに泣いてる〜!」ぐらいの
印象しか残っていませんでした。
自分が親と同じような年齢になって観なおした今
・・・・・・・ラストは泣いてました。
(あらすじ)
遠い宇宙からやってきた謎の生物。
ある晩エリオット少年は庭の物置でその生物と遭遇する。
初めは恐れおののくエリオットであったが・・・・・。
E.T.とエリオットの交流が素晴らしいです。
最初は驚いたものの、偏見なくE.T.と友達になれるエリオット。
大人だと、こうはいきませんよね。
私は泣いちゃったんですが、なんで泣いたかを後で考えても
実はよくわかんないんです。(笑)
種族など関係なしに心をわかちあえる友ができたとしても
故郷に帰りたいという思いは捨てきれないものなのでしょう。
考えてみるとそんなに多くの時は過ごしていないはずなのですが
それでも別れのシーンは胸をうちました。
私が観たのは20周年アニバーサリー特別版でしたが、
未公開シーンを加えたり、E.T.の表情に変化をつけ
子供たちを追いかける警官の銃を無線に変えたり
しているそうです。
銃の変更については賛否両論あるそうですが、
私は変えてよかったと思います。
罪のない子供たちに銃を向ける、見せるのはよくないと思います。
映画の中の子供たちだけでなく、
映画を見ている子供たちに対しても。
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