コール 原題:TRAPPED
製作2002年 アメリカ 監督:ルイス・マンドーキ
原作:グレッグ・アイルズ
脚本:グレッグ・アイルズ
出演:シャーリーズ・セロン、スチュアート・タウンゼント、
ダコタ・ファニング、ケビン・ベーコン
久しく映画を観ていなかったのですが、
ちょこっとだけ時間ができたのでやっとこさ観れました。
本作は前にも観た事があったのですが、
テンポも良くってみやすかったです。
(あらすじ)
カレンは麻酔科医のウィルと娘のアビーと幸せに暮らしている。
ある日ウィルが出かけた後、カレンの前に突然
ジョーという男が現れ、仲間がアビーを誘拐したと告げる。
しかし、アビーには重度の喘息の持病があり、
ジョー達は動揺するが・・・・・。
自称「完璧な誘拐犯」ジョー役のケビン・ベーコンは
美人の奥さんのいる金持ち家庭ばかりを狙い
ついでに奥さんのカラダまでいただいちゃうという
冷徹な鬼畜っぷりを見事に演じています。
が、奥さんが美人かどうかはしっかり調べてるくせに
誘拐する子供の持病くらい調べてないんかい!などという
小さなツッコミがところどころ入ります。
しか〜し、実はジョーにはカレン達を狙う真の動機があり
カレンの家庭に対しては冷静な判断ができない理由があるのです。
ツッコミは心の底においといて、
そういうのをふまえて観るといいかもしれません。(笑)
あとは、最後のチェイスのシーンがかなり激しくって
ビックリしてしまいました。
死ぬかもしれない我が子を救うためならば仕方がない
・・・・・・と言えるのかなぁ。
っていうか、一歩間違えてたらむしろ自分が我が子を
殺しかねないほどの激しい追いかけっこでした。
子供に対する親の愛ってのはまさに盲目的なのですね。