2009年07月22日

光り輝く若さに対する憧れ


ロリータ 原題:LOLITA
製作1961年 イギリス 監督:スタンリー・キューブリック
原作:ウラジミール・ナボコフ
脚本:ウラジミール・ナボコフ
出演:ジェームズ・メイソン、スー・リオン、ピーター・セラーズ


お正月ぐらいに録画してたんですが、なんとなく観る気になれず
HDD内にて眠っていた作品です。
恋愛映画の範疇に入るんですかね〜、やっぱり。

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(あらすじ)
大学の講師になるために渡米してきたハンバートは
下宿先の娘ロリータに心奪われる。
ロリータと離れたくないと思ったハンバートは
ロリータの母と結婚までするが・・・・・。


製作された年代が'60年代だからでしょうか、
そんなにエロさは感じなかったです。
少女に対する熱情とか嫉妬心とかはリメイク版のほうが
感じられたような・・・。
(まあ『アイズ・ワイド・シャット』も欲情を感じるような
エロさではなかったので、私とキューブリック監督とは
そういう尺度が違うのかもしれませんが。)

ロリータはかわいかったけれど、そんなに小悪魔的な部分はなく
ハンバートがそこまでロリータに執着する理由が
あまりわかりませんでした。


私はどちらかというと包容力のある年上好みだったのですが、
さすがにこの年になると、若者だけが持つ特有の
はじけるようなパワーをうらやましいと思うようになりました。
みんなが20歳前後のイケメン俳優に夢中になるのが
やっとわかりました。(笑)

事の顛末を語ってしまうのはヤボですが、
出会った頃のの光り輝くような美しさとは対照的に
ラストの所帯じみたロリータには輝きはなく
違いに少しビックリしました。
ハンバート自身がそう感じていたのかもしれません。


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posted by マミイ at 04:27| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラブ・ロマンス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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