スターシップ・トゥルーパーズ 原題:STARSHIP TROOPERS
製作1997年 アメリカ 監督:ポール・バーホーベン
原作:ロバート・A・ハインライン
脚本:エド・ニューマイヤー
出演:キャスパー・ヴァン・ディーン、ディナ・メイヤー、
デニース・リチャーズ、マイケル・アイアンサイド
『氷の微笑』を観てからすっごくバーホーベン監督の
作品がみたくなったので珍しくレンタルしてきました。
原作は1959年に書かれています。
いつの時代も戦争って悲しいですね・・・・・・。
(あらすじ)
ブエノスアイレスで幸せな高校生活を送っていたジョニー・リコは
恋人のカルメンが入隊することもあって
卒業後は親の反対を押し切り軍隊へ入る。
地球は昆虫の形をした異星生物の襲撃を受けていた。
訓練を受けたジョニーは機動歩兵隊となり
ついに敵が住む星へと進軍するが・・・・・。
お国はいい事ばかり言って、兵隊を集めます。
たくさんの兵隊が集められ、いとも簡単に散っていきます。
虫型の生物によって本当に虫けらみたいに殺されていく
人間の生命がすごく儚かったです。
ゲームなどで司令官をやってると歩兵の命なんて
どうでもいいと思っている部分がありますが、
彼らの活躍なくしては勝利はありえません。
その他大勢が一番重要なんですよね、今さらですが。
強大な敵を前にしてそりゃあ勝てないだろう、とは思っても
それでも向かっていかなければならない。
自分が傷ついても、死んでしまうとわかっていても
逃げずに戦い抜き、次の者に使命を託す
・・・・・・なかなかできる事ではないと思います。
それを当たり前だと思わせてしまうのが
訓練の賜物なのでしょうか。
たくさんのでっかい虫が出てくるので
(特にボスの形態はかなりキモいです。)
苦手な方はご覚悟を!!