プロデューサーズ 原題:THE PRODUCERS
製作1968年 アメリカ 監督:メル・ブルックス
脚本:メル・ブルックス
出演:ゼロ・モステル、ジーン・ワイルダー
偶然にも『ホット・ロック』でちょいとこずるい弁護士役をやっていた
ゼロ・モステルが主演してました。
こずるいんだけど、なんとなく憎めない・・・・・
こういうおっちゃんっていますよね。
(あらすじ)
プロデューサーのマックスは老婦人とデートをしては
こづかいをもらう日々を送っていた。
ある日会計士のレオの独り言を聞き
興行を一日で終わらせれば大もうけできる事を知る。
マックスとレオは最低の脚本家、演出家、俳優を集め
史上最低の舞台を作ろうとするが・・・・・。
古い映画だけにちょっとぬる〜い感じですが、
おもしろかったです。
特に舞台が始まったときの観客がみな口をあんぐりあけて
呆気にとられてる様は笑ってしまいました。
ゼロ・モステルはこういう感じの役がすんごいはまります。
・・・・・・あの髪型も含めてね!
笑いだけじゃなくって最後ほっこりもさせてくれます。
もちろん、最後はニヤリとさせてくれます。
元々ミュージカルなのかと思っていたら
こちらが本家本元なのだそうです。
どうりで歌や踊りが少ないはずだわ。
それがミュージカルになって再び映画化されたのだそうです。
ということで、次は2005年作のミュージカル版を
観てみようと思います。