2009年06月25日

さあ、でっかい冒険に行こう!


ジャイアント・ピーチ 原題:JAMES AND THE GIANT PEACH
製作1996年 アメリカ 監督:ヘンリー・セリック
原作:ロアルド・ダール
脚本:キャリー・カークパトリック、ジョナサン・ロバーツ、
スティーブ・ブルーム
出演:ポール・テリー、ジョアンナ・ラムレイ、
ミリアム・マーゴリーズ、ピート・ポスルスウェイト
声の出演:リチャード・ドレイファス、
スーザン・サランドン


最近5歳の息子にロアルド・ダールの本を朗読してます。
(「チョコレート工場の秘密」や「ガラスの大エレベーター」)
この人は発想がとんでもなくってすごくおもしろいです。

(あらすじ)
ジェームスは両親が亡くなってから叔母たちにこき使われている。
ある日不思議な老人から魔法の袋を手渡される。
その中に入っていた不思議なものによって
巨大な桃が出現するが・・・・・。


監督さんは『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』の人です。
ついでに言うと製作はティム・バートンです。
最初は実写なのですが、途中でアニメになります。
ジェームスの旅の仲間は虫なのですが、
アニメなので見た目もマイルドだし(笑)
実写→アニメ→実写への移行がすごく自然でした。
虫たちが歌い踊るミュージカル、おもしろかったです。

奇想天外で見たことも聞いたこともないお話だと思います。
ティム・バートンが好むのも不思議ではないかも。

今読んでるのはロアルド・ダールコレクションなのですが、
柳瀬尚紀さんの訳はおもしろいです。
チャーリーのお話は「イカレポンチ!」連発で
子供に読むのはどうかな、とも一瞬思ったのですが、
子供はそういうの気にしないみたいです。
『ジャイアント・ピーチ』もぜひとも読もうと思います。



2011.10.31 追記 
第23回ブログDEロードショーで再見。
今回は小2の長男、年中の次男と一緒に観ました。
観終わった後にもう一度原作を読み返してみました。
(1時間ほどで読めました。)

冒頭でおばさん達にこき使われるジェームス君を観て
「かわいそう。観たくないよ〜!」と次男号泣。
おばさん達が怖かったそうです。笑
長男も桃で旅立った時には
「よかったねぇ・・・」と涙ぐんでいました。


奇想天外、一筋縄ではいかないのが
ロアルド・ダール原作ものの好きなところです。
「シンデレラ」なら魔法をかけられて
幸せになって終わりだけど、本作では
いきなり魔法が失敗しちゃうんですよね。

あ〜あ・・・って最初は寂しくなっちゃいますが、
ジェームス君のおとうさん、おかあさんが
言っていたように「見方を変える」っていうのは
普段の生活においてもとっても重要です。
狭い世界でひどい仕打ちを受けても
見方を変えてみたり、違う世界に逃げ出すことは
とっても大切な事だと思います。

どうしようもない、無理だってあきらめるんじゃなくって
何事も夢を見る事から始めなくっちゃね!
と、とても元気をもらえる映画でした。


今回は作品の選者という大役をいただき
緊張しましたが、自分的には子供と一緒に
泣き笑いつつの鑑賞で大満足でした。
(・・・私は泣いてませんけど。笑)




選んだ理由の一つである原作との違いですが
原作と違う点は
・原作では冒頭でおばさん絶命!
 誰も死なないのはディズニー製作だからかしら。
 でも、映画版の叔母さんたちの方が
 めちゃめちゃ恐怖でした。笑
・登場「虫」物
 原作ではもう1匹、蚕がいたのですが
 糸を吐くだけで蜘蛛とかぶってるので
 映画では削除されてました。
 問題ないと思います^^;
・冒険中のエピソード
 桃が転がってゴールに到着するまでの内容が
 少し違います。
 映画はヘンリー・セリック節が出ていて
 とってもよかったです。
 『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の
 ジャック・スケリントンが出ていたんですね。
 ジャックの子分として
 ドナルドダックっぽいのも出てるんだとか。
 原作も「なんじゃこりゃ〜!」って思うような
 エピソードで、よくこんな事思いつくなぁと
 ビックリします。
 あ、某チョコレート工場の話もチラリと出てます。
 (ほんの2,3行です。)
 映画でのジャックのエピソードといい、
 話の本筋とは関係ないけど、こういう遊び心って
 とっても大切な事だと思います。
・サイとの対決
 原作ではサイは冒頭だけでした。
 サイ・・・恐怖の対象と向かい合うっていうのは
 とっても大切だと思います。


全体的に原作を殺さずに監督の世界観を
出しているように感じました。
どっちかというと映画の方が
うまくまとまってておもしろかったです。
もちろん、原作もラップ調というか
独特の言葉遊びがいっぱい出てきて楽しいです。
機会があればぜひぜひ読んでみてください。


posted by マミイ at 06:23| 大阪 ☁| Comment(22) | TrackBack(2) | 冒険・ファンタジー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マミイさん、こんにちは☆

>今回は作品の選者という大役をいただき
緊張しましたが、

今回は本当に有難うございました☆

>自分的には子供と一緒に
>泣き笑いつつの鑑賞で大満足でした。

ご長男も、ご次男も、それぞれの年齢にあった、ご自身なりのご感想をお持ちだと思います☆
3人でご鑑賞なさって、マミイさんはお幸せなママさんですネ♪

>全体的に原作を殺さずに監督の世界観を
>出しているように感じました。
>どっちかというと映画の方が
>うまくまとまってておもしろかったです。

原作との比較も、興味深く読ませて頂きました☆
マミイさんに教えて頂かなかったら、この映画の事は知らなかったと思うので、本当に良い機会を有難うございました☆

では、皆さまの記事を、ゆっくりとお待ちしましょうね〜♪
Posted by miri at 2011年10月31日 08:39
わ〜、是非とも子供と見たいですね。
ごめんなさいね!(__)まだ、かりれてないのです・・・近日中に必ず!!(^O^)

こちらのブログのコメントにも書きましたが、今まだ、ヤマト運輸の集荷を待ってます。
今日出しますので、3〜4日後には、届くかな〜と思います。
こちらも、お待ち下さいませ!
Posted by かえるまま21 at 2011年10月31日 11:01
確かに奇想天外でしたね。わたしも、魔法を失敗してしまった時には、「えっ!」と驚いてしまいました。
ちょっと肌に合わないところもあったんですけど、日本には桃太郎という昔話もありますし、桃の話というだけで親しみがわいてきます。
原作との違いも読めてよかったです。映画と原作を見比べるのも楽しそうですね。
ジャックの登場も楽しかったです。
Posted by 宵乃 at 2011年10月31日 11:48
miriさん、こんにちは。

子供たちと一緒に観る事ができたからか、
以前に観た時よりも面白く感じる事ができました。
(内容よりも、子供の反応がおもしろかったので。笑)


記録の記事を参考にさせてもらいますね。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。
Posted by マミイ at 2011年10月31日 14:32
かえるままさん、こんにちは。

ゆっくりでいいですよ。
ぜひぜひ、お子さんと一緒に観てください。
私は内容よりも子供の反応を楽しんじゃいました^^;

エコバッグありがとうございます!
届くのを心待ちにしていま〜す♪
Posted by マミイ at 2011年10月31日 14:34
宵乃さん、こんにちは。

ロアルド・ダールさんの他のお話も読んだことがあるのですが、
内容が突飛すぎて「大人」の私にはついていけない
時がありました^^;

大きな桃・・・おいしそうでしたよね。
丘の上から脱出して最初に見た青空の素晴らしさ・・・
宵乃さんのイラスト、すっごく素敵な場面でしたね。
イラストの空の青さも素敵でした。

映画を観て、原作が気になっても
なかなか手を出せないのですが
こうやって比べてみるのもおもしろいです。
「おばけ桃が行く」は途中が全然違うので
機会があれば、読んでみてください。
Posted by マミイ at 2011年10月31日 14:42
こんばんは。
日曜夜に鑑賞しました。

正直言うと、個人的に童話的世界が苦手です。
エミリー・ブラウニングが出てる『レモニー・スニケット』は例外として(笑)。
ただこの『ジャイアント・ピーチ』は、普通じゃない感じがおもしろかったです。
桃が物語の中心になるなんて、「桃太郎」みたいだと思ってたら、
食べ物としての桃が、やたらベトベトドロドロして、ちょっと不気味でした。
フォークでサクッと食べる果物と思ってましたが、外国では違うのかも……。

叔母さんが死なないなど、原作からの変更点もあるんですね。
ロアルド・ダールは翻訳が良いのか、最近日本でも人気があるらしいですね〜。
『チョコレート工場』も未見(読)ですが、興味が出てきました。
Posted by 犬塚ケン at 2011年11月01日 01:37
ケンさん、こんにちは。

好きな女優さんが出てると
作品の評価はアップしますよね。笑

ロアルド・ダールの世界観は賛否両論ですが
うちは家族で好きです。
原文は未読ですが、多分韻を踏んだ言葉遊びが
ふんだんに使われてると思います。
柳瀬尚紀さんの訳が日本人にも理解しやすいように
してくれているので、興味深いです。
(本当は名前もそれなりに遊びがあるみたいです。
スポンジ叔母はガメッチ、スパイキー叔母はトガリーという風に
名前まである程度訳してくれています。)

『チョコレート工場』もいいですよ。
アニメはありませんが、こちらもあいまあいまに
歌が挿入されているので(これも原作通りなのです。)
好みが分かれるかもしれません。

私はダニー・エルフマンの音楽が好きなのでサントラまで
購入してしまいました。
Posted by マミイ at 2011年11月01日 06:58
こんばんは!!(^.^)

先ほどamazonで原作を「ポチッ」と
いっちゃいました(笑)

読んだ感想を何らかの形で報告させて
頂ければ、、、と思ってます!!(^^♪

それでは♪
Posted by take51 at 2011年11月03日 00:52
take51さん、こんにちは。

おぉ、ぜひ原作をお読みになってみてください。
なんじゃこりゃ〜〜!ってビックリの連発かもしれません。笑

よかったら、感想お聞かせください♪
Posted by マミイ at 2011年11月03日 05:45
http://winglesstinybat.blog119.fc2.com/blog-entry-146.html


こんにちは☆

先日ご紹介下さった「けー坊さん」が、記事をアップされましたので、お知らせいたします☆

記録へのリンクはご了解を頂いてからになるので、失礼かとは思いましたが、マミイさんより先にコメント書かせて頂いています。お許しくださいませ〜(ペコリ)
Posted by miri at 2011年11月05日 19:56
miriさん、こんにちは。

ご連絡ありがとうございます。
早速伺いに行ってまいります〜♪
Posted by マミイ at 2011年11月06日 10:49
こんにちは

僕の記事にコメントありがとうございました

おばさん怖かったですね、お子さんの反応も無理ないですよ。
ティム・バートン(この作品ではあくまで製作だけど)の作品には「怖いけどコミカル」というキャラがお約束ですが、そういうのが分かるのはある程度の年齢になってからかなと思いました。
ニコルソンのジョーカーも5、6歳の頃に見たらトラウマになってたかも(笑)

Posted by バーンズ at 2011年11月06日 11:45
バーンズさん、こんにちは。
こちらこそ、ご鑑賞ありがとうございました。
虫だらけの映画をチョイスしてしまってすみません^^;

うちの子はよくいえば穏やかで優しく
悪く言えばちょっと臆病なのですが、
ジェームス君が両親がいないという時点で
既にウルウルきていたようです。
おばさん達のビジュアルも怖かったですけど。笑

ニコルソンのジョーカーもトラウマものですよね。
あの顔は確かに怖い!笑
Posted by マミイ at 2011年11月06日 20:20
こんばんは、ネット環境復活しましたので、遅ればせながら観賞いたしました。

タイトルは知っていたのですが、今回初めての観賞でした。
なかなかの奇想天外なストーリーで(ぶよミミズは嫌でしたけど)楽しめましたが、最後の最後までこれは夢だと思っていました。(^^;
サイも恐怖から生まれた産物だったと思っていたのですが、両親は本当にサイに食べられたのですね。かなりびっくりです。

見方を変えてみるというのは、今のリアルな世界でも大切なものだと思いました。

トラックバックさせていただきました。
Posted by 白くじら at 2011年11月13日 22:09
白くじらさん、こんにちは。
お久しぶりです!
お引越し、お疲れ様でした。

サイはビックリですよね。
雲をサイの形にするというのはいいアイデアだったと思います。
機械サメもかっこよかったし、
原作の世界観をうまく映像化できていたように思いました。

どうしても、自分の考えに凝り固まってしまいがちですが
見方を変えるっていうのはとっても大事ですよね。

このブログDEロードショーの企画も
「そういう見方があったのか!」って気づかせてもらうきっかけに
いつもなっています。
確かにミミズはぶよぶよしてましたね^^;
Posted by マミイ at 2011年11月14日 03:34
こんばんわ
コメントありがとうございました。

僕は12歳の娘がいます。
子供に読んであげた本は
「ぐりとぐら」とか「バムとケロ」
ぐらいしかないですwww



海外の児童文学書なんて手がでませんよお



カーネギー賞というのをご存じですか?

イギリスの児童文学賞のことで
受賞者にメダルがもらえるそうです。

「ナルニア物語」のCSルイス
「借り暮らしのアリエッティ」のメアリーノートン
もカーネギー賞を獲っています

「ココラインとボタンの魔女」のニールゲイマンも別作品で受賞してます。

「ハリポッター」のJKローリングはなぜか受賞してないんです。



で、「カーネギーオブカーネギー」
過去のカーネギーメダル受賞作の中で
最高傑作とされたのは
フィリッププルマンの「ライラの冒険 黄金の羅針盤」だそうです

映画化もされたんだけど
キリスト教団体から猛抗議にあって続編の映画化が見送られてます。興行的にもふるわなかったせいもありますが・・・。


僕は原作こそは読みませんが
児童文学のファンタジー映画は大好きです



そいえば
「魔女の宅急便」って続きがあるの知ってます?
2009年に最終巻の6冊目がでて、24年間にわたるキキの物語が完結してます

時間ができたら読むつもりです。
Posted by 庄屋弁当 at 2011年11月15日 02:06
庄屋弁当さん、こんにちは。

カーネギー賞は聞いたことがありますが、
誰のどんな作品がとってるかは知らないです^^;
次男の幼稚園に絵本サークルがあって
そこの先生は絵本や児童書を何百冊も読んでいて
オススメの本を時々紹介してくれるのですが
その先生はハリポタを毛嫌いしてるんです。
真の児童小説好きにはあわないのかもしれませんね。

「ライラの冒険」は映画だけ観ました。
確かにあまり面白くなかったですが^^;
これから!っていうところで終わっちゃってるから残念なんですよね。
へ〜、キリスト教団体の猛講義ですか。
知りませんでした。すっごい激しそうですね。

「魔女の宅急便」もそんなに長い事続いていたんですか!
大人になったキキ・・・想像できません。

「ライラ」も「魔女・・・」も原作を読んでみたいと思います。
読みたい本、観たい映画がたくさんで
優先順位をつけるのが大変です。笑
Posted by マミイ at 2011年11月15日 08:24
こんにちは☆

マミイさん「ジャイアント・ピーチ」の回、本当に有難うございました☆
ちょうど3週間になりますし、今日で「〆」とさせていただきますね〜。
今後、どなたかが記事を書かれたら、そのたびに お知らせに参りますね〜。

ところで、今日から明後日までの3日間、
次回作品を皆で選ぶ投票が始まりました。
1日に1回、ご投票して頂けます。
是非、お願いいたします。
詳しくはこちらで〜!

http://saisenseisuki.blog97.fc2.com/

http://anoken.blog18.fc2.com/

って、もうご投票頂き、本当に有難うございます。
コメントも頂き、本当に感謝です!
今回もどうぞ宜しくお願いいたしま〜す♪
Posted by miri at 2011年11月18日 09:30
miriさん、こんにちは。

あまり万人受けしない作品を選んでしまいましたが^^;
私は子供と一緒に再見することができてよかったです。
貴重な機会を与えていただきありがとうございました☆

今回は短期決戦ですね!
できる限り投票させていただきま〜す。
どれにしようか迷ってしまいます♪
Posted by マミイ at 2011年11月18日 10:31
こんにちは。
ドタバタしておりまして、
記事には上げておりませんが、鑑賞しました。
正直苦手世界です(苦笑)
3度ほどに分けて少しずつ拝見いたしました。
僕がいえるのはなかなかにブラック、芸が細かい、そんなところかなと。
何故にピーチなのかと、悩みながら観てました(汗)

選出ご苦労様でした。
Posted by たまさん at 2011年11月22日 15:35
たまさん、こんにちは。

お忙しいのにご鑑賞とコメントをありがとうございます。
しかも、苦手世界だったんですね。
今回は多くの人が苦手だったようです^^;
変な作品を選んでしまって、すみません(>_<)

なぜ、ピーチなのか
なぜ、サイなのか・・・・・
悩みだすと止まらなくなるような作品でしたね。
皆さん苦手な世界だったでしょうに、
一生懸命作品と向いあっていただいたようで
選者としては申し訳ない気持ちもあるのですが、
とても幸せでした。
Posted by マミイ at 2011年11月23日 21:31
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