カーズ 原題:CARS
製作2006年 アメリカ 監督:ジョン・ラセター
脚本:ジョン・ラセター、ドン・レイク
声の出演:オーウェン・ウィルソン、ポール・ニューマン
この映画は息子が大好きで映画館に3回観に行きました。
(ストーリーは理解できてなかっただろうけど。笑)
子連れなので当然吹き替え版ばかりでしたが、
今回は字幕版で初めての鑑賞です。
(あらすじ)
新人レーサーのマックイーンはピストンカップで
優勝争いをしていたが、利己的な性格で仲間がいなかった。
優勝決定戦への移動中にひょんな事から迷子になり
ラジエーター・スプリングスという田舎町に迷いこんだ
マックイーンは・・・・・。
車達がたくさん出てきます。
車だけど、しゃべります。
擬人化が上手くできています。
カーズの魅力はキャラクターだと思います。
ストーリーは仲間や友情を描いているだけでなく、
利便性や効率ばかりを追い求めている現代に
忘れ去られてしまった大事なものを問いかけてくれる
大人でも満足できる・・・・というか、
大人が観た方がいい内容だと思います。
吹き替え版のときは「ぐっさん」こと山口智充さんの
メーターがバッチリはまっていて、
マックイーンとの友情がすごくよく描かれていました。
字幕版のメーターもよかったけど、
なんといっても、一番はポール・ニューマンでしょう!
ポール・ニューマンがしゃべるだけで場がひきしまりました。
ドック・ハドソンとマックイーンの関係は
『ハスラー2』を思い起こしました。
そんなわけでラストのレースは字幕版のほうが感動したかも。
何度でも観たくなる良作です!!
【関連する記事】