バグズ・ライフ 原題:A BUG'S LIFE
製作1998年 アメリカ
監督:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
脚本:アンドリュー・スタントン、ドナルド・マッケナリー、
ボブ・ショウ
昆虫が主人公なのでなんとなく敬遠していましたが
ところがどっこい、おもしろかったです。
(あらすじ)
アリ達はホッパー率いるバッタに食べ物を捧げるため
重労働をしいられていたが、ある日トラブルメーカーの
フリックがバッタ用の食べ物を全て川に落としてしまった。
責任を感じたフリックは国を出て助けを呼ぼうとするが・・・。
搾取する昆虫はバッタというよりはイナゴみたいな感じでした。
すごく性悪で顔も怖かったです。
ディズニーチャンネルでの鑑賞だったので吹替版を見たのですが
字幕版ではホッパーの声はケビン・スペイシーなのだとか。
悪者ケビンの声も聞いてみたいです。
(評判はかなりいいみたいです。)
一人の力は弱くても、みんなで団結すれば
巨大な力をも凌駕する事ができるという事を教えてくれます。
でも、なかなかその一歩が踏み出せないんですよね。
誰かが声をあげたとしても、勇気を出せなくて
声を出した人が非難されてしまう・・・・
世の中によくある話だと思います。
また、できそこないの頼りない集団に見えても、
やりがいや生きる希望があれば人は変われるという事も
教えてくれています。
あまり騒がれずに終わったディズニー映画ですが、
ストーリーはすごくよかったです。
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