2009年04月25日

ギターを抱いた渡り鳥・・・じゃなくて殺し屋

ONCE UPON A TIME IN MEXICO.jpg
レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
原題:ONCE UPON A TIME IN MEXICO
製作2003年 メキシコ・アメリカ 監督:ロバート・ロドリゲス
脚本:ロバート・ロドリゲス
出演:アントニオ・バンデラス、サルマ・ハエック、
ジョニー・デップ、ダニー・トレホ、ミッキー・ローク、
ウィレム・デフォー


『デスペラード』という映画の続編ですが、
観てなくても楽しめます。
(もちろん観た方が楽しさは倍増です。)
今回はアントニオ・バンデラスよりも
ジョニー・デップの方が目立っていましたが・・・・・。

(あらすじ)
伝説の殺し屋エル・マリアッチは愛する女性を亡くし、
ギター職人の町でひっそりと暮らしていた。
メキシコ国内では麻薬王バリーリョがマルケス将軍を使い
大統領暗殺を目論んでいた。
CIA捜査官のサンズは事態の鎮圧のためマリアッチを
利用しようとするが・・・・・。


サルマ・ハエックは今回は冒頭に少ししか出番がないのですが、
お色気たっぷりでアクションもこなし、素晴らしいです。

アントニオ・バンデラスはギターもガンアクションも
魅せてくれますが、傷心だからか主役なのに
そんなに目立たないです。

ジョニー・デップはトリッキーな役をやらせたら
右に出るものはいないですね。
一癖も二癖もある狡猾な捜査官を今回も見事に演じきってました。


結構お話が複雑なんですよね。
キャストが豪華なのですが、お互いにそんなにからむ間もなく
終わってしまったのが少し残念でした。

2014.04.21 追記
基本的に三部作の内容はほとんど同じなので(特に2作目と3作目が)
イッキ観するときついです。笑

3作目が一番豪華キャストになっているんですけど、
キャラクターがたくさん出れば出るほど、薄味になってしまって
濃い〜のが一番のウリなのに、魅力が半減になってしまっていました。
(チーチ・マリンやダニー・トレホが復活して別の役を演じてるのは
個人的によかったんですけど。)

ウィレム・デフォーにしろ、ミッキー・ロークにしろ、
もっと魅力的な敵役になりそうだったんですけど
結局不完全燃焼でした。

エヴァ・メンデスもかなりセクシーだったんですけど
やっぱりキャラ的に弱いんですよね。
そんな残念がいっぱいでした。

ジョニー・デップはかなり目立っていたんですけど
最後が大変な事になるのでファンの方にはあまりオススメできないかも(^^;

シリーズものですが、それぞれ間をあけて観る事をオススメします。笑



posted by マミイ at 01:45| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | アクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
シルエットが素敵ですね〜!
もうこれだけでこのシリーズのかっこよさが伝わってきます。

同じ内容でどこまでやるんだろうという感じのシリーズですが、この作品はジョニデが頑張ってましたね。もはや彼しか覚えてないです(笑)

>キャラクターがたくさん出れば出るほど、薄味になってしまって

そうそう、なにごともほどほどにしておかないと、結局相殺されてしまったり。

三部作再見お疲れ様でした!
Posted by 宵乃 at 2014年04月22日 07:45
宵乃さん、おはようございます。

>シルエットが素敵ですね〜!
>もうこれだけでこのシリーズのかっこよさが伝わってきます。
ありがとうございます!
かっこいいけど、主役があまり目立っていませんでしたよね。

>この作品はジョニデが頑張ってましたね。もはや彼しか覚えてないです(笑)
私もです!笑

>三部作再見お疲れ様でした!
どの作品も好きなんですけれど、
イッキ観は結構疲れました。笑
Posted by マミイ at 2014年04月24日 06:19
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