アイズ・ワイド・シャット 原題:EYES WIDE SHUT
製作1999年 アメリカ 監督:スタンリー・キューブリック
原作:アルトゥール・シュニッツラー
脚本:スタンリー・キューブリック、フレデリック・ラファエル
出演:トム・クルーズ、ニコール・キッドマン、
シドニー・ポラック、トッド・フィールド
キューブリック監督の遺作となった作品です。
前に観た時はほとんど意味がわからず、
内容も覚えていませんでした。
今回は前よりもシックリきたような・・・。
(あらすじ)
医師のビルは美しい妻アリスと娘と幸せに暮らしていた。
妻を信じていたビルであったが、ある日妻から
信じられない告白を受けビルは衝撃を受ける・・・・・。
奥さんは言わなくていいことを言っちゃうんです。
私だったら絶対に言いませんがね。
でも、言ったその気持ちはなんとなくわかります。
ビルは成功者で余裕があるから。
人間は完璧な人間に憧れますが、
自分のパートナーが完璧であればあるほど
自分のダメさ加減が浮き彫りにされて自己嫌悪しちゃうのです。
だから、パートナーはちょっとぐらいダメな方がいい!
・・・・というのが私の持論です。
(自分を向上させようとしないダメ人間の持論です。笑)
話を元に戻すと、自分のことを信頼していて
嫉妬もしないビルにアリスはいらついたんだと思います。
悪意があるからではなく、愛しているからの発言です。
夫婦って長年連れ添うとなんとなくお互いが読めるというか、
これ言ったら怒るだろうから黙っとこうとか、
ケンカするのが面倒だったりで本心を仮面の下に隠してる事が
多かれ少なかれあると思うのですが、
時には仮面を脱いで本心をさらさなきゃ
いけない時もあるのです。
結局それがFUCKにつながるのかなぁ。
驚きなのは、(当時は、ですけど)夫婦で共演した
ってところなのです。
トム・クルーズ、よくOKしましたね〜。
よっぽど自信があったのか、それともただの
役者バカだったのか・・・・・。
キレイなおね〜ちゃんが裸で大集合だったので
視覚的には満足でした。
(個人的にはもっとエロい映画だと勝手に妄想してました。笑)
二コールももちろんキレイだったけど、
貸衣装屋の娘のリーリー・ソビエスキーが
小悪魔的エロかわいさで好みでした。
なるほどですね〜
トムが完璧過ぎて奥さんがいらついた、というのは
納得が出来ますね。。確かに奥さん、言わなくていい
ことを喋り過ぎですよね。。
トムはトムで妄想し過ぎだと思いますが(笑)
自信があっただけに、ショックだったということでしょうか?(^▽^;)
あの貸衣装屋にいた全員も怪しいと思ってました。
実際、あの連中も館に居たんでしょうか??
リリー・ソビエスキーは良かったですよね!!(^.^)
あの連中も本当に怪しかったです、色んな意味で(笑)
僕もこの映画は日を置いて再見したいと思います!
訳の解らない映画でしたが、こうして皆さんと
やり取りをしていて凄く気になる映画になりました!(^.^)
これはホントに再見をオススメします。
すごく衝撃的な内容のためか、内容はほとんど忘れちゃっていたのですが、
深層心理に働くというか、スッと受け入れることができました。
>自信があっただけに、ショックだったということでしょうか?(^▽^;)
美人で貞淑な妻があんな事を言うなんて・・・ってビックリだったでしょうね。
>あの貸衣装屋にいた全員も怪しいと思ってました。
>実際、あの連中も館に居たんでしょうか??
わからない事だらけですよね。
再見しても、実はほとんどわかってないです(^^;
でも、なんだかソレでもいいかなと思えました。