ハプニング 原題:THE HAPPENING
製作2008年 アメリカ 監督:M・ナイト・シャマラン
脚本:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル
シャマラン監督・・・・・好きですね〜。
今回は目に見えないモノが襲ってくる恐怖を
じっくりと見せつけてくれました。
(あらすじ)
ある日NYのセントラルパークで人々が
次々に自殺する事件がおきた。
人々はわけのわからぬまま避難しようとするが、
次々に自殺者は増え続ける。
高校の科学教師のエリオットも妻と友人と列車に乗るが・・・。
結局、何が原因だったのか?私にはわかりませんでした。
みんなが言っているモノがはたして正解なのかどうか・・・。
ミツバチだの植物だの色々な話は確かに意味ありげに
出てきましたが、それが本当に恐怖の正体だったのか
わからないと考えると・・・・ぞっとしました。
エイリアンであれ、何であれ、正体がわかると
こちらも対策を考えることができますが、
なんだかわからないけれど、
とにかく人がバタバタと死んでいくんです!
これはすんごい怖いことだと思いますよ。
自殺の方法も多種多様で、すべてショッキングで
驚きの連続でした。
さすが『ハプニング』です。
私は英語はあんまりよくわからないんですが、
セリフも『ハプニング』ってめっちゃ言ってたと思います。
まさにハプニングな一本。
文字通りの作品なのに、なぜか評判悪いんですよね。
なんで?
気が早いですが、次回作も楽しみです。
シャマラン監督ってば、なぜこんなに評判が悪いんでしょうね?
好きだからこそ、許せない人もいるのかもしれませんね。
なかなか恐い作品でしたねぇ。
最初の工事現場からの落下なんて恐ろしすぎ。
結局のところいろいろと想像しましたが、作中で原因がわからないところで駄作とされてしまっている人が多いのですが、こういう原因がわからないということ自体が結論という作品なのかもしれませんね。
それにこういう映画の方が、あとでわいわいと想像できて面白いです。(^^)
トラックバックありがとうございました。
こちらからもさせていただきました。
自殺シーンはかなりショッキングでしたね。
私は最後に万事解決しない作品が
あってもいいんじゃないかな、と思ってます。
次回作があるの!?っていうくらい
余韻のある作品も好きです。
白くじらさんの「B級映画が好き」という考察には
すごく納得できました。(笑)
トラックバックもありがとうございます。
コメント&TBありがとうございました
この「ハプニング」初見のとき
ちょうど新型インフルエンザ(豚インフル)が
猛威を振るっていて
マジで世界終わるのかって思いました(ちょっと大袈裟かもしれませんが)
でも、いつの間にか収束して
劇中の現象もパッと終わったのは
むしろリアルだったのかもしれません。
トラックバックもありがとうございます。
>劇中の現象もパッと終わったのは
>むしろリアルだったのかもしれません。
確かに、現実世界だとどんなにひどい事件でも
感覚が麻痺するというか、
連日報道にもまたか・・・と思っちゃって
最後どうなったのかわからないまま収束しちゃう事って
よくありますよね。
原因がわからなければ、わかんないまま終わっちゃうんでしょうね。
(原発はウヤムヤにせずにしっかり原因探って
対策をちゃんとしてもらいたいですけど!)
映画の世界で現実通りにやっちゃうと
みんな大混乱しちゃうんだから
おもしろいといえば、おもしろいですよね。