ナンバー23 原題:THE NUMBER 23
製作2007年 アメリカ 監督:ジョエル・シューマカー
脚本:ファーンリー・フィリップス
出演:ジム・キャリー、バージニア・マドセン、
ローガン・ラーマン、ダニー・ヒューストン、リン・コリンズ
予告がおもしろそうだったのですが、
結局映画館に行けなかった作品です。
オープニングは血みどろで23の羅列が怖くって
夜中に鑑賞するのをやめようかと思ったほどですが、
ホラー色はそれほど強くはなかったです。
(流血シーンがあるからか、R-15指定です。)
(あらすじ)
ウォルター・スパロウは平凡な男であったが、
自身の誕生日である2月3日に妻が偶然古本屋で見つけた
「ナンバー23」という本を読み出してから、
本の主人公と自分に奇妙な共通点があることを見つけ
「23」という数字にのめりこんでいく・・・・・。
数字を足すと23になる、ぐらいだとまだわかりやすいですが、
○と□を足して、4で割ると23になる!!!とかいって
驚いているのはちょっとどうかな、と思いました。
血液型占いとかも当てはめようと思えば、
何でもあてはまっていきますからね・・・・・。
オープニングで意味ありげな23のネタが尽きたのか
(しかもかなりのスピードで出されていくため、
全部を覚えきれません。)
2453という看板が電柱で真ん中が隠れて
「23」に見えるとか、結構苦しかったです。
でも、主人公ほどではないけれど、
何かに当てはめようとした事は誰にでもあると思います。
どこに何をあてはめるのか、が重要なポイントなのです。
悪いとこばかり見てたら、結局人生を損しちゃうのです。
そういえば、小説の著者が誰なのか、という謎解きよりも
画面の中に23が隠されているんじゃないか?と
そればっかり気になってた私も
実は「23」の虜だったのかもしれません!?