ラスト・オブ・モヒカン 原題:THE LAST OF THE MOHICANS
製作1992年 アメリカ 監督:マイケル・マン
原作:ジェームズ・フェニモア・クーパー
脚本:マイケル・マン、クリストファー・クロウ
出演:ダニエル・デイ=ルイス、マデリーン・ストー、
ラッセル・ミーンズ、エリック・シュウェイグ
ジャンルは歴史ものなのかもしれませんが、
私的には大河ラブロマンスものだと思っています。
壮大なテーマ曲の中、ダニエル・デイ=ルイスが
森の中を疾走しているだけでぐっときます。
(あらすじ)
ホークアイは白人孤児であったが、インディアンのモヒカン族
チンガチュックに息子同然に育てられた。
折りしも英仏戦争が激化、英国開拓民と共に民兵の要請を
受けたがホークアイ達は断った。
しかし、英国大佐の娘たちが襲われている現場に遭遇し、
娘たちを砦まで送ることにするが・・・・。
とにかくホークアイや弟のウンカスがかっこいいのです。
いつ死ぬかわからないときに出会ったら、
一目で恋に落ちるのも不思議じゃないです。
インディアン(ネイティブ・アメリカンと書くべきか
迷ったのですが、チンガチュック役のラッセル・ミーンズが
「自分たちはアメリカ・インディアン」だと言っているので
こう書きました。)は本当はこの戦争には関係ないはずなのに
巻きこまれ、絶滅させられちゃったのでしょうか。
(歴史に詳しくないので間違っていたらごめんなさい。)
黒人差別もそうですが、自分たちとの人種の違いだけで
偏見を持っていた世の中を考えると悲しい気持ちになりました。
とはいえ、自分たちの民族に誇りを持つという事も
血の違いがあるからこそできることで
偏見を持つのではなく、お互いの違いを認め合えたら
ステキだろうなぁと思います。
主人公はダニエル・デイ=ルイスなのかと思っていたら、
最後の最後で違うのだな、と思いました。
ラストの独白は胸にひびきます。
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大学時代、部活の合間をぬって見に行きましたよ、この映画!
M・ストーに惹かれたのと同時に、白人が少し嫌いになった覚えがあります。
しょうもないコメントですみません。。。
いえいえ、全然しょうもなくないです。
私こそ、しょうもない記事ばっかり書いて恐縮です。
美人姉妹でしたね。
出番が少なかったですが、妹もなかなか素敵でした。
私は最初に観た時はかっこよさにばかり目を奪われ、
深いところまでは全く考えていませんでした。
ミーハーなんです。(笑)