ドライビング Miss デイジー 原題:DRIVING MISS DAISY
製作1989年 アメリカ 監督:ブルース・ベレスフォード
原作:アルフレッド・ウーリー
脚本:アルフレッド・ウーリー
出演:ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマン、
ダン・エイクロイド
年をとるとほとんどの人は頑なになってしまいますが、
意固地で頑ななことはいい事ではないけれど、
悪いことではないな〜と思いました。
(あらすじ)
デイジーは未亡人で気丈な女性。教職を退いた後も、
社長である息子のブーリーと離れて一人暮らしをしていた。
ある日車で事故を起こしかけたデイジーの身を案じたブーリーは
ホークという黒人の運転手を雇うが・・・・・。
最初から最後まで割と年月が経っている映画です。
が、ジェシカ・タンディもモーガン・フリーマンも
物語が始まった頃からすでに結構いい年なので
外見はそんなに変わらないので
セリフや息子の変わりようで判断するしかないです。
(気づかない私がぼけてるだけなのかも。)
女主人と運転手の友情のお話・・・・なのかなぁ。
私はそうは感じませんでした。
モーガン・フリーマンは決して馴れ合わず、
常に尊敬の念を持ってジェシカ・タンディに接していました。
とはいえ、お互い気心がしれた頃を見るのは
とても暖かい気持ちになれました。
特に大きな事件もなく時が過ぎていくので
ちょっと物足りなさを感じてしまうかも。
穏やかすぎて波風がほとんど立っていないドラマでした。