2009年03月02日

人間の本質

暴行 原題:THE OUTRAGE
製作1963年 アメリカ 監督:マーティン・リット
原作:黒澤明、橋本忍
脚本:マイケル・ケニン
出演:ポール・ニューマン、ローレンス・ハーヴェイ
クレア・ブルーム


黒澤映画の『羅生門』のリメイクなんだとか。
人間関係がおもしろくて、『羅生門』も観てみたくなりました。



(あらすじ)
嵐の中、牧師が駅で電車を待っている。
牧師は昨日の裁判で人間に失望し、町から出て行くのだ。
ある男性が死亡した事件で犯人と見られる悪漢のタラスコ、
死亡した男の妻、霊媒師によって語られた男の言い分、
全てが食い違っており・・・・・。


ポール・ニューマンが悪役なのですが、かっこいいです。
こんな人だったら乱暴されてもいいかも・・・・・!?

真実は一つのはずなのに、どの証言もまったく食い違っている、
それはなぜなのか。
自分をよく見せようとするのは人間誰しも
やってきた事があるのではないでしょうか。
嘘をつくのは悪いことだけれど、嘘をつくからと言って
悪人ということにはならない。
人間の本質をついた作品だと思います。

私はオリジナルの『羅生門』は未見なのですが、
芥川龍之介の小説『羅生門』の映画化だと思っていたら
『藪の中』というお話の方がメインなのですね。
(舞台設定やエピソードは『羅生門』からも
使っているようですが。)



posted by マミイ at 15:39| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ドラマ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私は、黒澤版を観ました。

予備知識無しで観たのですが、話が二転三転するので、よくわかりませんでした。
Posted by 蔵星 at 2009年03月03日 03:06
おぉ、蔵星さんは黒澤版を観たのですね。

ホントに話が二転三転しますよね。
もしかしたら誰も真実は語っていないのかもいれません。
原作のタイトルどおり、まさに「藪の中」です。

それぞれが自分の都合のいいように言ってるけど
人間って初めから嘘をつこうと思ってるだけでなく、
物事を都合よく解釈してしまう事が
多いような気がします。
(だから詐欺にあっちゃったりするんでしょうね。)

そういうところの着眼点がすごいなぁと思いました。
Posted by マミイ at 2009年03月04日 07:23
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