2009年01月12日

能力、大バトル

X-MEN  THE LAST STAND.jpg
X−MEN ファイナル・ディシジョン
原題:X-MEN: THE LAST STAND
製作2006年 アメリカ 監督:ブレット・ラトナー
脚本:ザック・ペン、サイモン・キンバーグ
出演:ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ファムケ・ヤンセン
パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン
キャメロン・ブライト


私はX−MENシリーズは地上波なんかでちょこちょこと
観ただけで、内容はほっとんど覚えてないというレベルです。
今回も地上波での鑑賞です。


(あらすじ)
特殊な能力を持つミュータントの集団X−MENは
マグニートー率いる悪のミュータント組織
ブラザーフッドと戦っていた。
ミュータントは病気だとして能力を消す薬が開発されたために
ミュータント社会は大きく揺れるが・・・・・。


ミュータントの色々な能力を見るのが楽しいです。
炎VS氷の戦いとかおもしろかったです。
(結構あっけなかったけど。)

自分にものすごい能力があったとして、
それを消すかどうか・・・・と言われたら
すごく迷うと思います。
能力があることはもちろんすごいのだけれど、
すごすぎる能力のために平凡に生きることはできない・・・
差別にもめげず、自分を強く保つ事が
果たしてできるだろうか?と思いました。

子役で私が最近ちょこっと注目している
キャメロン・ブライト君が出てました。
彼の能力ってある意味最強なのかな。
どういう範囲まで発動されるのかはよくわからなかったけど。
もうちょっと活躍してくれたらよかったのにな〜。
一応ファイナルだけど、次もあるのかなぁ?

2014.05.18 追記
シリーズを通して観ました。
監督が変わったからか、前の2作品とはちょっと変わっていました。
アクションが派手になって、エンタメ度がアップしていました。
(っていうか、ジーン強すぎ。オンナはコワイ(^^;)
3を先に観てしまっていたので、
『X-MEN』はアクション映画だという印象を持っていたのかな、と思いました。


集団の中にも色々な個性があるので
「能力」を消したいと思う人がいて当たり前だと思います。
ただ、全員が全員そうではないので
個々の思いを尊重してほしいなぁと思いました。
政治って白か黒か、はっきりさせないといけないけど
(選挙だって投票したいと思えるような魅力的な人がいなくても
選ばなくてはいけませんよね・・・・・。)
多くの人が暮らしやすい、社会になってほしいと思いました。

君のためだから・・・・・・はたしてその言葉は本当にそうなんでしょうか?
結局は自分のためなのではないでしょうか?
特にミュータントを持つ親の言う「お前のため」の意味は考えさせられました。
まあ、周りから奇異な目で見られないように守りたいという気持ちはわかるんですけど。

一方、ウルヴァリンの言う「君のため」はシビれました!
ローグが出ていきそうになっても
「俺はお前の父親じゃない。友達だ。」って、
ローグの事を真正面から想ってる事がストレートに伝わってきました。
ウルヴァリン、ほんとカッコイイです!!

今回はエンドロール後にも少しあるので、お見逃しなく!
もうすぐ『フューチャー&パスト』が公開されますね。
にわかX-MENファンなのですが(^^;
なんとか時間を作って映画館に行こうと思います。

posted by マミイ at 20:41| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(1) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年、続編が公開されます。

監督とかは違うのかもしれないですが。

ファイナルディシジョンの制作後に、ヒュージャックマンが「続編を作るつもりだ」とか言ってまして、『X-Men Origins: Wolverine』
というタイトルです。
Posted by 蔵星 at 2009年01月15日 18:47
蔵星さん、情報ありがとうございます♪

本作は前2作の伏線が全く活かされていないという
批評をどこかで読んでいたので
タイトルからするとその回答が
明らかになりそうですね。

前2作も本腰入れてもう1度鑑賞したいです。
Posted by マミイ at 2009年01月16日 06:27
>特にミュータントを持つ親の言う「お前のため」の意味は考えさせられました。

こういう思わず自分を省みてしまうようなシーンがあるから、X-MENは侮れないですよね。

>「俺はお前の父親じゃない。友達だ。」
>ウルヴァリン、ほんとカッコイイです!!

よく覚えてないけどカッコいいです(笑)
ウルヴァリンは父親の素質があると思います。幸せになってほしい!

イラストはプロフェッサーXの車椅子ですね。寂しげです…。
Posted by 宵乃 at 2014年05月18日 17:14
宵乃さん、おはようございます。

>こういう思わず自分を省みてしまうようなシーンがあるから、X-MENは侮れないですよね。
3は少し重みが薄れてしまいましたが、
ただのアクション映画ではないですよね。
(頭を使わないアクションだけの映画もそれはそれで好きですけど。)

>ウルヴァリンは父親の素質があると思います。幸せになってほしい!
『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』でも
ウルヴァリンの恋愛はやっぱり恵まれてなくって
ホント、幸せになってほしいと切実に思います。
(むしろ私の恋人になってほしいです。笑)

>イラストはプロフェッサーXの車椅子ですね。寂しげです…。
プロフェッサーXもミュータント達の父親がわりですよね。
あんな風にみんなから慕われる親になりたいです。
車椅子のホイールもちゃんと「X」の形をしてるんだなぁと
イラストを描いていて気が付きました。
感想を書くだけよりも、自分で場面を選んでイラストを描く方が
映画を深く考える事ができて、より楽しめる事に最近やっと気が付きました。
Posted by マミイ at 2014年05月19日 09:24
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