それでも生きる子供たちへ 原題:ALL THE INVISIBLE CHILDREN
製作2005年 イタリア・フランス
監督:メディ・カレフ、エミール・クストリッツァ、スパイク・リー
カティア・ルンド、ジョーダン・スコット、リドリー・スコット
ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー
脚本:メディ・カレフ、ストリボール・クストリッツァ、
サンキ・リー、ジョイ・リー、カティア・ルンド、
ジョーダン・スコット、ディエゴ・デ・シルヴァ、
ステファノ・ヴィネルッソ、リー・チャン
色々な国の子供達を描いたオムニバス映画です。
ユニセフと国連世界食糧計画が賛同しています。
戦争や貧困、病・・・・・子供にも容赦なく
困難はふりかかっています。
少年兵士や窃盗を繰り返す少年、親からHIVに感染した子供などを
題材にした8つの短いお話で構成されています。
こういうのをみると、やっぱり日本は平和だな〜と思います。
一番立場が近かったのは最後のジョン・ウーに出てくる
ソンソンという女の子かな。
物にあふれていても不幸な子供っていうのはいるというのを
きちんと描いていました。
まあ、うちはあそこまでお金持ちじゃないですが。
かわいそう、で終わってはダメだけど
次にどういう一歩を踏み出したらいいのか、迷ってしまいます。
私はプラン・ジャパンという団体で
月々微々たる金額をある国のチャイルドに送っていますが
お金だけ出せばいいっていう問題ではないですよね。
子供達が笑って暮らしていける世の中になるといいなぁ。