テルマ&ルイーズ 原題:THELMA & LOUISE
製作1991年 アメリカ 監督:リドリー・スコット
脚本:カーリー・クーリ
出演:スーザン・サランドン、ジーナ・デイビス
マイケル・マドセン、ブラッド・ピット、ハーヴェイ・カイテル
かっこいい姐さん達が好き放題に暴れまくるバディムービーかと
思っていたのですが、思っていたのとちょっと違って
不完全燃焼でした。
(あらすじ)
主婦のテルマは強引な夫ダリルに虐げられ
退屈な日常を送っていた。
友人のルイーズと2人で週末に山荘に遊びに行く途中
立ち寄った酒場で出会った男性にレイプされそうになる。
助けに入り、男性を射殺してしまったルイーズは
慌ててテルマと共に逃げ出すが・・・・・。
根底に「女は弱い生き物」という思いが見え隠れしており
そんな女達もキレルと怖いんだぞ!って映画にしか
見えませんでした。
ルイーズはしっかりした自立した女性にみえましたが
結局は心に傷を持った女性として描かれてましたし。
とにかく、テルマの性格が私は受け付けません。
ダンナや周りのせいにして流されてきた自分に
何の罪悪感も感じずに生きてます。
どんどん状況が悪い方へ悪い方へと転がっていきますが
「テルマのせいじゃん。」と突き放してみている
冷めた自分がいました。
私ってば、同性には評価が厳しいのかも・・・・。
アリゾナとかなのかな?風景はめちゃめちゃステキでした。
広大な土地を砂煙あげながらアメ車でぶっとばす
・・・・・一度、やってみたいです。
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