キッド 原題:THE KID
製作2000年 アメリカ 監督:ジョン・タートルトーブ
脚本:オードリー・ウェルズ
出演:ブルース・ウィリス、スペンサー・ブレスリン
エミリー・モーティマー、リリー・トムリン
子供の頃の夢って覚えていますか?
私は・・・・・夢のない子供だったなぁ。
(あらすじ)
ラスはやり手のコンサルタントであるが、
40歳を間近に控えた今も一人身の暮らしを続けていた。
ある日、家に見知らぬ子供がいてラスは驚く。
その子はラスティと名乗り、ラスと同じところに
傷やあざがあり、癖も全く同じだった・・・・・。
ブルース・ウィリスと子役が全く似ていないので
「幼き頃の自分」と言われても違和感を感じました。
もっと、面影のある子を選んだ方がよかったんじゃないかなぁ。
とはいえ、アビゲイル・ブレスリンのお兄ちゃんである
スペンサーもかなりの芸達者。
時間が過ぎるにつれて、違和感は消えてなくなりました。
子供の頃の夢を達成できている人ってすごく少ないと思います。
ほとんどの人が夢破れ、挫折を味わいながら
大人になっていきます。
それは悪い事ではないけれど、ほんのちょっと寂しいですね。
ディズニー映画はさすが王道。
ベタと言えばベタですが、
子供の頃のワクワク感を思い出させてくれます。
過去を変えたことで未来が変わるのでは?という
疑問も残りましたが、ハッピーエンドの王道を
素直に楽しむことにしました。