プライドと偏見 原題:PRIDE & PREJUDICE
製作2005年 イギリス 監督:ジョー・ライト
原作:ジェーン・オースティン
脚本:デボラ・モガー
出演:キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン
ドナルド・サザーランド
以前に5時間ぐらいあるTVシリーズの『高慢と偏見』を
観ていたので、127分でもなんとなく短く感じました。
いいシーンをガッチリもってきてるので
こちらもすごくよかったです。
(あらすじ)
18世紀末のイギリスには女性に相続権はなかった。
ベネット家には5人の娘がおり、
母は娘達を資産家と結婚させるべく躍起になっていた。
近所に富豪で独身のビングリー氏が引っ越してきて・・・・。
TVシリーズのダーシー氏はコリン・ファースがやってました。
この役でコリン・ファースが好きになりました。
だから、他の人がダーシー氏を演じるのはどうなのかな〜?と
思っていましたが、マシュー・マクファディンも
なかなかよかったです。
不器用なんだけど、一途な性格が最高です!
乙女心がキュンキュンします。(笑)
TVシリーズは割とやきもきさせられたように思うのですが
今回はそれほどでもありませんでした。
尺のせいだけでなく、筋がわかっていたからかしら。
プライドや偏見、思いこみとか誤解って
恋愛の障害になるけれど、そういう部分を認めることができる
人間って強くって頭のいいヒトだと思います。
あと、ドナルド・サザーランドが演じるベネット家の主人、
エリザベスの父がとってもよかったです。
ラストの父と娘のやりとりなんて素敵でした。
お暇なヒトはTVシリーズの方もぜひ。
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