幸せのちから 原題:THE PURSUIT OF HAPPYNESS
製作2006年 アメリカ 監督:ガブリエレ・ムッチーノ
脚本:スティーブン・コンラッド
出演:ウィル・スミス、
ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス
実話に基づいたお話なのだそうです。
「幸せ」とはどん底からはいあがったサクセス・ストーリーではなく
親子愛にあるのだと思いました。
(あらすじ)
クリス・ガードナーは高額医療機器のセールスマンであったが
売れ行きは最悪で破産寸前であった。
ある日高級車に乗る証券マンに出会ったクリスは
証券会社の無給の研修生となる。
妻に愛想をつかされ、アパートを追い出されたクリスと
最愛の息子クリストファー。
所持金が尽きかけながらも2人は・・・・・。
息子役の子はウィル・スミスの本当の息子です。
だからなのか父子の絆をとても強く感じました。
ジェイデン・クリストファー君はすんごく可愛かったです。
幸せかどうかは貧富は関係ないと思います。
でも、お金はあるにこしたことはない・・・・
どん底で他人を思いやる余裕のないガードナーは
鬼気迫る勢いでちょっぴり怖かったです。
(やってる事も非人道的だったし。)
子供は・・・・やっぱり幸せの原動力だと思います。
子供がいると喜びは何百倍にもなります。
うちの長男もクリストファーと同じ5歳ですが、
疲れてる時にちょっとした一言で癒してくれたりします。
寝顔見てるだけで幸せになれます!
苦しい時にがんばってこれたのは子供がいたからだと思います。
原題はTHE PURSUIT OF HAPPYNESS
HAPPYNESSのつづりがわざと間違ってるところがミソです。
貧乏で貧乏でつらいシーンが多いけど、
別にソレは不幸ではないと思います。
だって息子と一緒にいられるんだもん。
幸福ってガッツで追い求めていかなきゃあダメなんでしょうね。
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友人はあまり好きな映画じゃないと話していましたが、私は結構好きです。
私も好きです、この映画。
どん底の時のクリスは結構悪人!?なので
その辺が嫌われる原因かもしれませんね。
でも、息子とともに野宿するかどうかの瀬戸際、
破産するかどうかの瀬戸際・・・
私もあの場合は鬼になると思います。