ナッシング・トゥ・ルーズ 原題:NOTHING TO LOSE
製作1997年 アメリカ 監督:スティーブ・オーデカーク
脚本:スティーブ・オーデカーク
出演:ティム・ロビンス、マーティン・ローレンス
愛すべきおバカ監督スティーブ・オーデカーク作品で
大好きなティム・ロビンス出演という事で観ました。
オーデカーク監督としては抑え目なコメディでしたが
なかなかおもしろかったです。
(あらすじ)
妻とラブラブで仕事も順調な日々を送っているニックは
ある日早く家に帰ると妻の浮気現場を目撃してしまう。
驚いたニックは家を飛び出したが、車強盗に出会ってしまう。
放心状態のニックは強盗を連れたまま、アリゾナまで
車を走らせ、いつのまにか強盗の片棒を担いでいた・・・・。
こういうお話には凸凹コンビが必要ですが、
片や何を考えてるかわからない真面目なサラリーマン、
片やちょっと弱気な強盗っていう組み合わせ。
ティム・ロビンス、マーティン・ローレンスの
二人ともぴったりはまってました。
マーティンは絶対に悪いヤツじゃないですよね!笑
人の良さが顔に出てます。
ちょっぴり動きがしつこいと感じるときもあるけれど、
そこはオーデカーク監督ならではです。
そのしつこさを笑ってください。
監督自身もラジオで踊り狂う警備員として出演してます。