チェーン・オブ・ファイア 原題:POINT OF ORIGIN
製作2002年 アメリカ 監督:ニュートン・トーマス・サイジェル
脚本:マシュー・タバック
出演:レイ・リオッタ、ジョン・レグイザモ
レイ・リオッタはすごいです。彼はやる男です。
今回も期待通り、いや、期待以上でした。
ストーリー?・・・そんなのどうでもいいです。
リオッタが出てるからそれだけで満足です!
(あらすじ)
ジョン・オアは現場で数々の証拠を発見する敏腕火災捜査官。
ロスで発生している連続放火事件でもジョンは
その実力を発揮していた。
しかし捜査をあざ笑うかのように犯行は相次ぎ・・・・。
一応実際に起きた放火事件が元になっているそうです。
でも、内容はかなりはちゃめちゃです。
観終わった後に設定は全然違いますが、
最近観た「裸のランチ」が頭をよぎりました。
このお話もどこからが虚構でどこからが現実なのか
曖昧なつくりになっているんです。
予告ナシにいきなり銃撃戦が始まったりするので
時々面食らってしまいました。
ラストは「はあ?」って感じで終わってしまいます。
一応犯人は捕まりますが、真犯人は他にいるんじゃないかと
かんぐってしまいました。
(序盤からこの人が犯人だと思っていたから
どんでん返し感はそれほどなかったにもかかわらず、です。)
リオッタさんは相変わらずステキでした。
犯人を追う眼光鋭いリオッタさん、
妄想の中で炎にまみれるリオッタさん、
アクションヒーローさながらに銃を撃ちまくるリオッタさん。
メヂカラは本作でも健在です。
彼が出るとすぐにわかっちゃいますね!
【関連する記事】