2008年11月10日

どん底を知っているからこそ


評決 原題:THE VERDICT
製作1982年 アメリカ 監督:シドニー・ルメット
原作:バリー・リード
脚本:デビッド・マメット
出演:ポール・ニューマン、シャーロット・ランプリング


今さらですが、ポール・ニューマンはシブいです。
ご冥福をお祈りいたします。
若い頃のギラギラした感じもいいですが、
年をとってからも本当にかっこよかったです。

(あらすじ)
フランク・ギャルビンは女好きで酒好きのおちぶれた弁護士。
たった一人の友人からも見放されそうになり
麻酔ミスにより植物状態になった妊婦の弁護を引き受ける。
最初は示談金をもらう予定であったが、調査をすすめるうちに
忘れかけていた熱い弁護士魂に火がつき・・・・・。


前途ある若者がたくさんの管につながれてるのを見るのは
とってもつらい事です。
お金儲けの道具ではなく、一人の人として依頼人を見た時に
フランクは変わりました。
証拠写真をカメラで撮っているシーンのポールの顔が
印象的でした。

シャーロット・ランプリングは冷たい印象があるのですが
ミステリアスな女性としてはバッチリはまってました。
打つ手打つ手を全て相手の敏腕弁護士に返され
ダウンしてしまったフランクを叱咤激励するシーンは
かっこよかったです。


「できる人」ってできない人の気持ちが
わからないと思うのです。
できない人はなんでできるのかわからないけど、
できる人はなんでできないのかわからない・・・・・
困難な局面に陥った人や弱者に対して
優しさを発揮できるのはエリートではなくって
どん底を知っている人なのかもしれません。

裁判って正義とかは関係なくって勝てるかどうか、
ゲームみたいな感じになってしまっているのも
ちょっと怖い事ですよね。
まあ、弁護士の人だって食べていかないといけないから
ある程度は仕方がない事なのかもしれないけれど。

評決に達した後のラストシーンが素敵でした。
この後、フランクはどのような評決に達したのか・・・
おしゃれな終わり方だと思います。


posted by マミイ at 13:50| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 法廷モノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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