2008年09月27日

超能力の哀しき運命


スキャナーズ 原題:SCANNERS
製作1981年 カナダ 監督:デビッド・クローネンバーグ
脚本:デビッド・クローネンバーグ
出演:スティーブン・ラック、ジェニファー・オニール
マイケル・アイアンサイド


小学校の頃にビデオか何かで観た記憶があります。
脳みそが吹っ飛ぶシーンが強烈で
そこしか覚えていませんでした。
ラストかと思っていたら、かなり冒頭のシーン。
人の記憶ってあてになりませんね〜。

(あらすじ)
キャメロンは生い立ちも何もわからない浮浪者であったが
人の心の声が聞こえる特殊能力があった。
警備会社コンセック社に捕らえられたキャメロンは
ルース博士により能力を抑える薬をもらい、
自分と同じ能力を持ち、世界支配をたくらむレボックの
追跡を命じられたのであった・・・・・。


設定がすごいです。スキャナーの能力とか。
今、私が夢中になってみている「ヒーローズ」にも
通じるものがあるかも。
(まあ、特殊な能力があれば世界を牛耳りたくなるのは
人の常かなぁ・・・・・。)
特撮は今ほどすごくはないけれど、それでも怖いです。
キィ〜ンっていう音と鼻血だけで十分、能力を感じました。

レボック役のマイケル・アイアンサイドは
カナダのジャック・ニコルソンと言われていたそうですが
最初に出てきた時はニコルソンだとマジで思ってました。
ワイルドな彼ににらまれたら、
本当に頭が爆発しちゃうかも!?


あんまり書くとネタバレになってしまうからやめときますが
スキャナーが生まれた原因は予想外で
もしも本当にこういう事が行われてたら
怖いな〜と思いました。

ラストもビックリで、この後どうなるの!?って
感じで終わりました。
ホラーはこういう余韻の残る終わり方が好きです。
この後5まで出てるみたいですが、
2から後は違う監督さんだし、お話もスキャナーが
出てくるのが一緒なだけで続きではないみたいです。
posted by マミイ at 07:36| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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