北北西に進路を取れ 原題:NORTH BY NORTHWEST
製作1959年 アメリカ 監督:アルフレッド・ヒッチコック
脚本:アーネスト・レーマン
出演:ケイリー・グラント、エヴァ・マリー・セイント
ケイリー・グラントって決して世紀の男前!って顔ではないのに
すっごく魅力的ですね。
男らしいのに、どことなくちゃめっ気があって・・・・・。
ステキな俳優さんだな〜と思います。
(あらすじ)
広告マンのロジャー・ソーンヒルは突然2人連れの男に捕まり、
見知らぬ男の下に連れてこられる。
カプランという人物と間違えられており
ロジャーは必死に否定するが認めてもらえない。
そして酒を大量に飲まされたロジャーは
事故に見せかけて殺されそうになるが・・・・・。
主人公のロジャーはわけのわからないうちに
事件にまきこまれてしまいます。
そして私もいつのまにか、物語にひきこまれています。
前半、何が何だかわからないうちに殺人犯にまでなってしまって
あっという間に逃亡生活。
展開がスピーディでおもしろいです。
寝台特急に乗ったり、飛行機に追いかけられたり、
有名な景勝地にに行ったり・・・・と
色んな風景が観れるのも飽きない要因かも。
ストーリーだけでなく、ケイリー・グラントが
魅力的だからこの映画がよりステキになってると思います。
逃げているのに、どことなく余裕が感じられます。
敵とうまく渡り合ってしてやったりとおもってたら
実はそうではなかったり・・・・と
どこか抜けててもおちゃめな感じで許せてしまうのは
ケイリー・グラントならではだと思いました。