かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート 原題:龍虎門
製作2006年 香港 監督:ウィルソン・イップ
原作:ウォン・ヨクロン
出演:ドニー・イェン、ニコラス・ツェー、ショーン・ユー
香港で人気のマンガの映画化なのだそうです。
スピードでなびくテーブルクロスや巻き上がる砂埃、
マンガのような演出が気持ちのいいスピード感を出してました。
(あらすじ)
ドラゴンとタイガーは異母兄弟であったが、
故あって離れ離れに暮らしている。
立派な青年となったタイガーはある日
偶然入った料理店で用心棒をしている
ドラゴンと再会する・・・・・・。
何気に甘いマスクのいい男たちが揃って出演してるんです。
ドニー・イェンはもとより、
『PROMISE プロミス』で妖艶な無歓を演じたニコラス・ツェー、
『インファナル・アフェア』でトニー・レオンの
若い頃を演じていたショーン・ユーが出てます。
ただ、みんな長髪で顔がわかりづらい!!!
せっかくのイケメンがだいなしッス。(悲)
マンガが原作だから長髪ははずせないところなのかしらん。
長く続いているマンガらしく、キャラそれぞれに
色々と描写があるのだと思いますが、
全く説明してくれず、ただただアクションが連続します。
ターボなんて、なんで本作に出てるのか
観終わった今もよくわかってないですし。
でも、アクションはめっちゃかっこいいッス!!
ブルース・リーばりの片手でチョイチョイって挑発するポーズ、
ブルース・リー世代ではないですが、
余裕がみせつけられて観るとしびれてしまいますね。
一騎当千、一人で大勢の敵をバッタバッタとなぎ倒すシーンは
光栄のゲーム、○○無双シリーズを髣髴とさせる
爽快感が味わえます。
【関連する記事】
しんのすけは香港映画大好きですからこの手の映画は見逃せません。
人気漫画の映画化とは知りませんでした。
ストーリーはいいんですが、格闘シーンでは人間離れしたシーンが多すぎてちょっと残念だったかな。
『少林寺』、『酔拳』、『木人拳』は
いまだに家で真似してますから。(笑)
ストーリー、格闘・・・全てが漫画チックでしたね。
漫画が原作と聞くとなるほど〜と思いました。