遊星よりの物体X
原題:THE THING(FROM ANOTHER WORLD)
製作1951年 アメリカ 監督:クリスチャン・ネイビー
原作:ジョン・W・キャンベル・Jr
脚本:チャールズ・レデラー
出演:ケネス・トビー、マーガレット・シェリダン
1951年製作なので流血もないし、視覚効果はほっとんどないです。
異星人もちょっとした大男ぐらいのものだし・・・・。
でも、色々と想像をかきたてられて怖かったです。
(あらすじ)
北極に未確認飛行物体が墜落したと連絡が入り、
大尉と記者は観測基地に向かった。
墜落地点で氷塊の中に異星人の姿を見つけた一行は
観測基地へと持ち帰る。
氷の中で異星人は生き続けていて・・・・・。
観測隊隊長は科学者なのですが、研究のためには
どんな事でもする人間です。
科学の解明のためにはどんな犠牲もいとわない、
異星人よりも、実はこんな人間の方が怖いのかもしれません。
異星人の設定は秀逸ですが、見た目はちょっと・・・・
だったのが、残念といえば残念でした。
(当時としては非常に怖かったのだと思いますが。)
1982年にジョン・カーペンター監督が
『遊星からの物体X』としてリメイクしています。
(邦題が微妙に違うところが秀逸だと個人的に思ってます。)
オススメするなら、やっぱり『遊星からの物体X』ですね。