2008年07月11日

狡猾なオトコ

大脱獄 原題:THERE WAS A CROOCKED MAN
製作1970年 アメリカ 監督:ジョセフ・L・マンキウィッツ
脚本:デビッド・ニューマン、ロバート・ベントン
出演:カーク・ダグラス、ヘンリー・フォンダ


脱獄というので、トンネルを掘るイメージがあったのですが
「大」がつくとそんじょそこらの脱獄とは違いますね。(笑)

(あらすじ)
パリスは仲間と強盗をして大金をせしめるが
金をガラガラヘビの巣に隠した後捕まり投獄されてしまう。
同じ房には古株のミズーリ・キッズという老人、
若くして死刑が決まったコイ、丸腰の保安官に銃を向けた
フロイドなど6人がいた。
パリスは金を餌に脱獄仲間を増やそうとするが・・・・。


カーク・ダグラスが狡猾で残忍な犯罪者を好演しています。
原題のCROOCKEDってのは曲がったっていう意味みたいです。
オープニングの歌に曲がった木、蛇行する川・・・と
やたらCROOCKEDを使っていました。

脱獄と言って私が思い浮かべるのは
ドラマの「プリズン・ブレイク」ですが
それと比べると刑務所がめっちゃ原始的です。
脱出の仕方もめっちゃワイルドでした!?

音楽が割と軽快なので人を騙したり、殺したりと
ダークな展開なのになぜかおもしろく観てしまいました。
ラストはラストでちゃ〜んと因果応報でニヤリと
させられましたし。
posted by マミイ at 23:19| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 刑事・犯罪・スパイもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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