時をかける少女
製作1983年 日本 監督:大林宣彦
原作:筒井康隆
脚本:剣持亘、大林宣彦
出演:原田知世、高柳良一、尾美としのり
2006年のアニメ版を先に観たのですが、
実写版は全然違うお話でした。
主人公の女の子がアニメ版は現代っ子ぽく明るく爽やかだったけど
本作はまだあどけなさの残るかわいらしい女の子でした。
(あらすじ)
高校生の芳山和子は実験室の掃除の途中で倒れてしまう。
その夜、地震が起きて幼馴染の家の近くが火事になった。
・・・・という夢から覚めた和子は
全く同じ日を過ごしている事に気づく・・・・・。
大林監督の作品は今回が初めてです。
「尾道三部作」も名前だけしか聞いた事がありません。
オープニングのモノクロから徐々に色彩がついていく。
なんてロマンチックなんでしょう!
映像がすんごくステキでした。
尾道の古い町並みが作品にとてもよくマッチしてて
すごく幻想的でした。
古いからかちょっと怖い・・・というか、
どことなくミステリアスなのです。
時をかける能力、タイムリープもそれほど使われず
また、本人も能力がある事にとまどっているので
能力を悪用して!?好き放題するアニメ版と比べると
本作品は不思議な感覚に包まれました。
終わってからのエンドロール、
松任谷由美の「時をかける少女」が流れるのですが
これがまた名曲なのです!
原田知世が歌うのですが、歌の上手下手はともかく
かわいいな〜と思いました。
【関連する記事】
>能力を悪用して!?好き放題するアニメ版と比べると
おぉ〜!それはワルイ子なんですね〜!?
やっぱり鑑賞したいと思います☆
>原田知世が歌うのですが、歌の上手下手はともかく
>かわいいな〜と思いました。
下手くそですよね〜!でも可愛いですネ☆
当時は人気を薬師丸と二分していて、タイプは違うけど、二人とも歌は下手でした。
でも、この子は可愛く聞けました。
(今でも二人とも歌っているのが、何と言うか、ヘンな自信をつけちゃったんでしょうね〜!)
アニメ版は本作とは全く別の物語なので
安心して!?見ることができると思います。
主人公も和子ではないし。
>当時は人気を薬師丸と二分していて
うちの家にも「セーラー服と機関銃」とか
「探偵物語」が収録されたカセットテープがあったような・・・。
確かに、二人とも歌は下手ですね。(^^;