今日は本の紹介です。
お察しの通り、私は映画が好きですが、
この本は映画化してほしくありません。
砂漠の王国の王子が嫉妬からある男の人生を
めちゃめちゃにしてしまう事からお話は始まり
色々なテーマが隠されている冒険小説なのですが、
人の運命について考えさせられます。
「運命」って言葉は
実は私は今までは好きではありませんでした。
なにか大きな他の力が働いていて
自分は敷かれたレールの上を歩いているような
気になってしまうからです。
でも、この本を読んでからは
運命に対する考え方が変わりました。
自分の未来に対する無限の可能性、
その時、その時において
選択する自分の責任の重大さや
タイミングの重要さを知りました。
ファンタジー好きな人には
ぜひ読んでもらいたい作品です。